読書日記2024-120
もふもふ
犬猫まみれの短編集
カツセマサヒコ•山内マリコ•恩田陸•早見和真
結城光流•三川みり•二宮敦人•朱野帰子
[新潮文庫2024年2月発行]
![もふもふ 犬猫まみれの短編集 (新潮文庫nex(ネックス)) [ カツセマサヒコ ]](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/2800/9784101802800_1_2.jpg)
あらすじ
犬と猫、どっちが好き? どっちも好き!
猫派も犬派も大満足!もふもふアンソロジー
けなげで忠実な犬、気まぐれで愛くるしい猫。 そんな彼らの物語がここに集結!
8名の作家による笑えて泣けて、ホラーもミステリーも詰まったニャンともワンだふるなアンソロジー。
感想
犬猫まみれの…でもふもふときたら、ほっこり心温まる優しさが詰まっていると思いますよね〜
が、
いきなり愛犬とのお別れの話
ペットロスからミステリーからちょっとぞわっとするものまで、ただのもふもふではなかった。
やっぱり家族!お別れは必須でも悲しみは半端ない…
何回か経験した私は、その描写に涙が
早見和真さんの『あの陽だまりとカレ』に出てきたマル!?
えっ、愛媛でマルといえば…絵本
いちばん好きなのは二宮敦人さんの『タロにさよなら』
してやられた!2度読みさせられましたよ
8人の作家さん、半分の方がお馴染みさん。
アンソロジーの良いところ、初めましての作家さんとの出会いでまた読んでみたくなり視野が広がるのよね
ありがとうございましたm(_ _)m