読書日記2824-53
猫まみれの日々
猫小説アンソロジー
前田珠子•かたやま和華•毛利志生子
水島忍•秋杜フユ(著)
[集英社オレンジ文庫2018年12月発行]
![猫まみれの日々 猫小説アンソロジー (集英社オレンジ文庫) [ 秋杜 フユ ]](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/2291/9784086802291.jpg)
あらすじ
人生猫あればラクあり!? 人気作家陣が描く、どこかにあるかもしれない猫と誰かの日々を5編収録!
猫専用の洋裁店を訪ねてくる猫たちの交流と、それぞれが選ぶ生き方(かたやま和華「猫町洋裁店」)。
「NO」と言えない地味な女性が出会った、ある小料理屋の『見えるひとにしか見えない』看板猫(水島忍「猫又の小料理屋さん」)。
イケメンで有能な同期から、海外出張の間、猫の世話をしてほしいと頼まれたOL(毛利志生子「七匹もいる!」)。
愛猫家の店長が営むカフェに通う、お嬢様が初めてのバイトに挑戦した結果…?(秋杜フユ「Cafeトラ猫のマスターは猫を愛しすぎている」)。
元捨て猫と、彼女にまつわる「ありがとう」の物語(前田珠子「ありがとう」)。
感想
ネコちゃんのアンソロジー第二弾。
初めましての作家さんばかりだったけど、どれも猫が題材だからか楽しめました。
猫目線だったり、猫好きマスターがいたり、猫を介した恋愛小説だったり、また猫が語り手だったり、とにかく"猫まみれ"
そんな中で私は、毛利さんの「七匹もいる!」が一番好きだなぁ〜
ぜひ続きを読みたい!
箸休め本としてはGOODでした!
猫は頭も良く情も深い?
猫たちと一緒に暮らすのは…うん、しあわせだぁ〜
その気持ちを少しでも伝えられたら…
ありがとうございましたm(_ _)m