読書日記2824-53

猫まみれの日々

猫小説アンソロジー

前田珠子•かたやま和華•毛利志生子

水島忍•秋杜フユ(著)

[集英社オレンジ文庫2018年12月発行]


猫まみれの日々 猫小説アンソロジー (集英社オレンジ文庫) [ 秋杜 フユ ]

 

あらすじ

人生猫あればラクあり!? 人気作家陣が描く、どこかにあるかもしれない猫と誰かの日々を5編収録!
猫専用の洋裁店を訪ねてくる猫たちの交流と、それぞれが選ぶ生き方(かたやま和華「猫町洋裁店」)。
「NO」と言えない地味な女性が出会った、ある小料理屋の『見えるひとにしか見えない』看板猫(水島忍「猫又の小料理屋さん」)。
イケメンで有能な同期から、海外出張の間、猫の世話をしてほしいと頼まれたOL(毛利志生子「七匹もいる!」)。
愛猫家の店長が営むカフェに通う、お嬢様が初めてのバイトに挑戦した結果…?(秋杜フユ「Cafeトラ猫のマスターは猫を愛しすぎている」)。
元捨て猫と、彼女にまつわる「ありがとう」の物語(前田珠子「ありがとう」)。


感想

ネコちゃんのアンソロジー第二弾。

初めましての作家さんばかりだったけど、どれも猫が題材だからか楽しめました。


猫目線だったり、猫好きマスターがいたり、猫を介した恋愛小説だったり、また猫が語り手だったり、とにかく"猫まみれ"爆笑おいで


そんな中で私は、毛利さんの「七匹もいる!」が一番好きだなぁ〜ハートのバルーン

ぜひ続きを読みたい!


箸休め本としてはGOODでした!


猫は頭も良く情も深い?

猫たちと一緒に暮らすのは…うん、しあわせだぁ〜飛び出すハート


その気持ちを少しでも伝えられたら…



ありがとうございましたm(_ _)m