読書日記2023-164
27000冊ガーデン
大崎梢(著)
[双葉社2023年4月発行]
✩✩✩✩
あらすじ
星川駒子は県立高校の図書館に勤める学校司書だ。 たまたま居合わせた出入りの書店員・針谷敬斗と共に、生徒が巻き込まれた事件の解決に一役買う。 そんな二人のもとには、ディスプレイ荒らしや小口ずらり事件など、図書館や本にまつわる謎が次々と持ち込まれる!?
学校図書館を舞台にすべての本好きに贈る、心あたたまるミステリー。
感想
表紙からほのぼの系かと想像…
高校の図書館が舞台で主役は学校司書さん。そして事件解決の相棒は書店員さん!
青春ミステリー?という感じで、確かにほのぼのかな
まず誰もが思うであろう「27000冊って何?」=高校の図書館の蔵書数らしい。
図書館が舞台の小説は数あるけど、こんなに実際の本のタイトルが登場するのは珍しいのでは?
ざっと数えただけでも50タイトル、作家名も多々登場、思わずメモりました
ほぼほぼ読んだ本だけど、もちろん未読の本もあり検索!
そのうち読みますぜ
《せいしょる せいしょられる》の中での言葉が刺さった。
『主義主張、価値観の異なった人に出会ったとき、どうすればいいのか。年を重ねた大人だって、その都度考えあぐねる難題だ』
今まさにその難題に直面している私です…
ありがとうございましたm(_ _)m