読書日記2023-127

吉原暗黒譚

誉田哲也(著)

[文春文庫2013年2月発行]

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吉原暗黒譚 (文春文庫) [ 誉田 哲也 ]

 

  あらすじ

江戸の吉原で黒い狐面の集団による花魁殺しが頻発。 北町奉行所の貧乏同士、今村圭吾は花魁たちを抱える女衒に目をつけ、金で殺しを解決してやるともちかけた。 一方、大工の幸助は思いを寄せていた裏長屋の華、おようの異変に気づき過去を調べ始める。

「姫川」シリーズの著者初の時代小説。傑作捕物帳登場。


  感想

先日読んだ妖シリーズに載っていたので、関連本かと思い読んでみた。


同じ吉原が舞台だったし、丑三が登場して「おぉー!」

忍者の末裔もでてきたし、スピンオフ的な?

が…

逆でしたね。

『妖の絆』はこの本を元に書かれたのかなぁと思えた。


10年経って書かれた『妖の絆』の方がテンポもよく読みやすいし、文章も断然上手いですよね〜当たり前か?


江戸を舞台に起こる殺人事件。
同時に描かれる残酷な物語。
そして、やっぱりエロい爆笑

ありがとうございましたm(_ _)m