読書日記2023-64
新!店長がバカすぎて
早見和真(著)
[角川春樹事務所2022年9月発行]
✩✩✩
あらすじ
宮崎の山奥に異動になっていた山本猛元店長が、 三年ぶりに、吉祥寺本店に店長として復帰した。 張り切る店長だが、相変わらず、人を苛立たせる天才だ。 しかし京子は、心の中で「お帰りなさい」とつぶやいた。 そんな中、本や書店を取り巻く環境はますます厳しくなってきたが、 それでも京子は、新人作家の才能に出逢い、打ちのめされ、 好きな作家の新作に心躍らせ、時には泣き、笑い、怒り、日々戦っています。
小説と書店の未来を、仕事の意味を、生きる希望を改めて深く問い直す、第二弾。
感想
前作も消化不良な読了感だったけど、今回もどうも乗れなかったな…
ただ前回は愚痴グチが多かった京子が、今回は社員にもなり成長した感は見て取れた
壊れっぷりも面白かったんだけどね
それに反比例?店長のバカぶりが際立ったようにも思えたけど、店長ってここまでだったっけ?
かなりうろ覚えの私です
無能な店長や客からのクレームやら…これは現実にあるあるだと思うけど、おまけに書店危機もあり書店員の仕事って本当に大変だと改めて痛感しました!
しかし…あの『八月の母』と同じ著者とはな…
ありがとうございましたm(_ _)m