読書日記2023-53
図書室のはこぶね
名取佐和子(著)
[実業之日本社2022年3月発行]
✩✩✩✩
あらすじ
1冊の本と、10年前の謎――この世界が愛おしくなる、瑞々しい青春小説!
10年前に貸し出されたままだったケストナーの『飛ぶ教室』は、 なぜいま野亜高校の図書室に戻ってきたのか。 体育祭を控え校内が沸き立つなか、1冊の本に秘められたドラマが動き出す。 未来はまだ見えなくても歩みを進める高校生たちと、それぞれの人生を歩んできた卒業生たち――
海の見わたせる「はこぶね」のような図書室がつなぐ〈本と人〉の物語。
感想
前回載せた『星屑』と同様に、50頁ほど読んで挫折…
先に挫折した『星屑』を再挑戦し、意外やノリノリになったので、こちらももしかして…と返却期限(延長済)が2日後に迫っていたので再挑戦したのでした
前半は特に惹かれることなかったのが、後半になり「お、お、おぉー!」
ノリノリになって来た!!
まさに文中でノリノリに踊る人達にウルウルでした
ミステリ部分は何となく推理が出来たけど、最後のオチに全てが繋がっていたとは…にゃるほどね
図書分類はティーンだし、内容もとにかく青春よね アオハル〜
しかし、《Saturday Night》は私の青春時代なのよね!まさに高校時代よ 司書さんと同年代だもの!
ベイシティローラーズって、今の若者は知っているのかな?
ありがとうございましたm(_ _)m