読書日記2022-216
駅に泊まろう!3
コテージひらふの短い夏
豊田巧(著)
[光文社文庫2021年8月発行]
✩✩✩✩
あらすじ
心浮きたつ北海道のつかの間の夏。 コテージ比羅夫は連日満室で、オーナーの美月はコックの亮と忙しくも充実した日々を送っていた。
そんな中、リピーターのカップルが、いつもと違って会話が弾まずぎこちない様子なのに気づく。心配した美月は事情を聞きだすのだが……。
新米コテージ。オーナーの、元気いっぱいの北海道ライフを描く、好評シリーズ第三弾!
感想
シリーズ3冊目。
今回はオンシーズン、コテージひらふ満載いや連日の満室で賑わってます!
やはりオフシーズンの話よりもこっちがいいですね
不器用なカップルと不器用な父娘、特に珍しい話でもないけど、コテージひらふが絡むと感情が刺激されます
毎回巻末の著者のあとがきも面白い!
確かに前作は物足りなかった気がしたのは、迎える側の美月が旅に出たからだったのかも?と納得
年1のシリーズとして続けたいとあったので嬉しいです
私の箸休め癒やし本ですからね
ふと思ったのは、登場人物の名前(名字)って、地名(駅名)じゃないのかな?
ありがとうございましたm(_ _)m