読書日記2022-200

20歳のソウル

奇跡の告別式、一日だけのブラスバンド

中井由梨子(著)

[小学館2018年8月発行]


  あらすじ

作曲家になること、恋人との結婚……。

たくさんの夢を抱えたまま、浅野大義は肺癌のために20年の短い生涯を終えた。 告別式当日。 164名の高校の吹奏楽部OBと仲間達が涙で演奏する大義が作曲した市立船橋高校の応援歌「市船soul」。 人生を精一杯生ききった大義のための1日限りのブラスバンド。 関係者の証言で描く感動の実話ストーリー。


20歳のソウル〜奇跡の告別式、一日だけのブラスバンド〜【電子書籍】[ 中井由梨子 ]

 

  感想

映画化されたことで知った1冊。

そして、

今夏、市立船橋高校は全国高校野球選手権大会に出場し、全国に響き渡った〘市船soul〙

本当はその頃に読みたくて予約したけど…


ちょうどその日に甲子園球場へ行っていた夫に聞くと、「もうずっと流れてたで〜」


どんな音楽?

と聞くと、「あまちゃんのテーマみたいや?!」

と言うので聞いてみると…

全然違うやん爆笑


その〘市船soul〙を作曲した浅野大義くんは20歳でこの世を去った。

「音楽は生き続ける」この言葉を遺して…

それまでにはどれだけ涙しただろうか…


しかし彼は短い人生であっても、素晴らしい歌と人脈、大きな輪を遺した!

全く縁のない私のような者とも繋がったし、そういう彼の生き様は素晴らしいキラキラキラキラ


最近は"死"が関連する本が続いているけど、この本ではどう生きるかも教えて貰えた気がします。

次に読む予定本も死が関連?



ありがとうございましたm(_ _)m