読書日記2022-163
女王さまの夜食カフェ
マカン•マランふたたび
古内一絵(著)
[中央公論新社2016年11月発行]
✩✩✩✩✩
あらすじ
病に倒れていたドラァッグクイーンのシャールが復活し、いつものように常連がくつろげるお店に戻った「マカン・マラン」
そこには、やはり様々な悩みを抱えた人たちが集ってきて?
〈擬態〉だけ得意になる、ランチ鬱の派遣社員へ「蒸しケーキのトライフル」。
夢を追うことを諦めた二十代の漫画家アシスタントに「梅雨の晴れ間の竜田揚げ」。
子供の発育に悩み、頑張り続ける専業主婦へ「秋の夜長のトルコライス」。
そして親子のあり方に悩む柳田とシャール、それぞれの結論とともに食す「再生のうどん」
感想
前回このシリーズで初めて読んだのが最終話の4巻。
で、今回が2巻目でおます
みごとにランダム?! ワイルドだろぉ〜
図書館に1巻目を予約して、しばらくしてから2巻目を予約したのに、こちらが早くやってきました
早く1巻目を読みたいのは山々だけど、もう"おしまい"を読んじゃったので、それに出てきた常連さん達の登場場面が知れてワクワクでした!
派遣OL、売れない漫画家志望者、頭でっかちな子育て…
マナチーはこうだったのか!
裕紀くんも苦労したんだ!
未央ママ、分かるわ〜
こうやって、1人ずつなぞっていけるのは楽しいかも
みなさ〜ん、最終巻から読むのも悪くないわよ
このお話の進め方に納得して、時には熱く時には優しく描いてホロッとくる暖かいシャールさんの言葉と料理に、4人の悩み人が救われる様子に心温まりました!
「親子とは一番身近な他人」
この言葉が一番心に響いたも?!
この2日ほど、コメントを入れても送信できずでモヤモヤ…
全てではなく一部なので、拒否されているのかとドキドキ
でも自分の違うブログへも出来なかったので、アメーバさんに問い合わせして 解決して貰いました!
良かったぁ〜。◕‿◕。
映画【沈黙のパレード】を観てきました!
またまた感想はこちら
ありがとうございましたm(_ _)m