読書日記2022-133
月曜日の抹茶カフェ
青山美智子(著)
[宝島社2021年9月発行]
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あらすじ
川沿いの桜並木のそばに佇む喫茶店「マーブル・カフェ」。
その「マーブル・カフェ」が定休日の月曜日に、1度だけ「抹茶カフェ」を開くことに。
この縁は、きっと宝物になる――。
人は知らず知らずのうちに、誰かの背中を押していることに気づく、一杯の抹茶から始まる、東京と京都をつなぐ12ヵ月の心癒やされるストーリー。
感想
睦月•如月•弥生…と12ヶ月で続く短編。
前話にチラリと登場した人物が繋がるところがミソですね
しかし短編が短編すぎる
良いところで『あっ』となってやや残念な気もするけど、きっとそこが良いのでしょうね!
当たり前のようなこと、
この世は一人では生きてはいけない、必ずどこかで繋がって生きている
そのことがジワリジワリと
ブロ友さんたちが皆さん高評価な本書。
『木曜日にはココアを』の続編で、そちらより後に予約したのに先に手元に届いてしまいました
続編要素は感じなかったので読むには支障なかったけど、感想を読むと『木曜…』を読んでからを薦める声ばかりだったので、きっと逆に読んでいたら感想も変わったかもしれません
ありがとうございますm(_ _)m