読書日記2021-189
【恩讐の鎮魂曲(レクイエム)】
中山七里❨著❩
[講談社2016年3月発行]
☆☆☆☆☆
少年時代の凶悪犯罪が暴露され悪評が拡散する弁護士・御子柴。
勝率九割の敏腕も依頼者が激減、事務所移転を余儀なくされた。 そんなとき少年院時代の教官が殺人容疑で逮捕され、御子柴は恩師の弁護を力ずくでもぎ取る。
御子柴の弁護法廷は驚愕の展開に!
「贖罪」の意味を改めて問う傑作リーガル・サスペンス。
御子柴シリーズの3作目。
4作目の【悪徳の輪舞曲】 は、かなり前に読んだので、抜けていたようです(^_^;)
今回は、感情をあらわにしない御子柴弁護士が、感情的になる場面もあり、また違う一面が見られました。
被告人の協力が得られずとも、事件解決へ動き回り、時にはあくどい手(?)も使いながらも、恩師のために奮闘する姿、
そして、次々と明らかになる真実!
読み始めたら止まりません(^o^)
既に5作目【復讐の協奏曲】も出ているけど、後回しになってました…。
早目に読まなくっちゃ(^^)/
【悪徳の輪舞曲】の解説では…
確かに七里さんは七人いるかもね(^_-)-☆
ありがとうございましたm(_ _)m