読書日記2021-160
【流浪の月】
凪良ゆう❨著❩
[東京創元社2019年8月発行]
☆☆☆☆☆
【2020年本屋大賞受賞作】
あなたと共にいることを、世界中の誰もが反対し、批判するはずだ。 わたしを心配するからこそ、誰もがわたしの話に耳を傾けないだろう。 それでも文、わたしはあなたのそばにいたい――。
再会すべきではなかったかもしれない男女がもう一度出会ったとき、運命は周囲の人を巻き込みながら疾走を始める。
新しい人間関係への旅立ちを描き、実力派作家が遺憾なく本領を発揮した、息をのむ傑作小説。
予約して1年弱、やっと読めました!
さすがに本屋大賞、人気ですね。
そして、さすがに本屋大賞!
半日で一気読み(^^)v って暇なだけ
報道の情報だけで、犯罪者を判断しているのは、まさに私達一般人のことですよね。
事実と真実は違う!
いくら訴えても聞き入れて貰えない…
もう〜そのモヤモヤ感が悲しみになり怒りになり、主人公にはじれったさを感じ…
感情が揺すぶられました!
人は見たい側面だけを切り取って見るから、自分の理解を超えるものには型にはめてしまうのよね(ーー;)
もうひとつのモヤモヤ原因…
自由に生きたいオカン
型にはめたがるオカン
男が必要なオカン
DVなオトン
これだ!許せないのはこういう身勝手な親(#・∀・)
その煽りを受けた子供達が、イバラの道を進むのだ!
映画化されて、来年公開とか。
主役は、広瀬すずさんと松坂桃李さん。
涙なしでは観られない気がするわ(¯―¯٥)
ありがとうございましたm(_ _)m