読書日記2021-147
【終活の準備はお済みですか?】
桂望実❨著❩
[KADOKAWA2021年5月発行]
☆☆☆☆✬
◆終わりに直面した人々の、それぞれの「終活」
1.鷹野亮子 五十五歳……独身・子無し・仕事一筋で生きてきたキャリアウーマンの「終活」
2.森本喜三夫 六十八歳……憧れの長兄が認知症になった後期高齢者三兄弟の三男の「終活」
3.神田 美紀 三十二歳……仕事と育児に母親の介護が重なり絶望するシングルマザーの「終活」
4.原優吾 三十三歳……突然のガン宣告で人生が一変した若き天才シェフの「終活」
5.三崎清 五十三歳……七十歳で貯金ゼロの未来予想図を突き付けられた終活相談員の「終活」
この前に載せた『猫のお告げは樹の下で』と、ある意味で似ているかも?!
今までの自分の人生を見直すことで、自分の問題点を自覚し、今なにをするべきかを見出し、次の人生のために!
この本でも終活には色々とある。
必ずしも始末をするのがそれではない。
きっかけは、親の死や兄弟の病気、自分の病気や将来の不安から
第3章の美紀の話には辟易…
自分勝手さに怒りすら覚えたが、やはり人生勉強!
苦境になれば、自分を見つめ直せるもんだわ
終活は自分のため?
残された人のため?
どうなんでしょうね
緊急事態宣言が出たので、また図書館は予約本受渡し以外は閉鎖になりました…
早く終息してくれぇ〜
ありがとうございましたm(_ _)m