読書日記28 千早茜❨著❩
『さんかく』
[祥伝社2019年11月発行]
「おいしいね」を分け合える そんな人に、出会ってしまった。
恋はもういらないと言うデザイナーの夕香。
夕香の“まかない"が忘れられない営業職の正和。
食事より彼氏より、研究一筋の日々を送る華。
正和は、夕香が暮らす古い京町家でルームシェアをすることになった。
理由は“食の趣味"が合うから。
それだけだったのに、恋人の華には言い出せなくて……。
三角関係未満の揺れ動く女、男、女の物語。
読みやすくていい本なんだけど、読了後なんかモヤモヤ…
私…夕香派だったので(≧▽≦)
だって、だって…
何かこういう女性には、幸せになって欲しいと感情移入しちゃうわよ(^o^;
『さんかく』は、三角関係のさんかく?
途中まで、塩むすびのカタチだも思えてたのになぁ〜
でも三角関係ではないよなぁ?
気持ちの上ではそうなのかもしれないけど…
そういうのを三角関係っていうのか??
でも三人には、三者三様の世界があるし、そしてその展開が短章で進んでいくのは良かった!
それと美味しいものが、ふんだんに登場するのもそそられる〜♫
登場する京都のお店、実際にあるのとないのと、調べてみると面白いかも(^_-)-☆
過去に読んだ記憶のある千早さん。
何だったかは忘れたけど、もう一冊続けて読んでみよう〜(^^)v
ありがとうございましたm(_ _)m