読書日記106 染井為人❨著❩


『震える天秤』
[角川書店2019年8月発行]
北陸のコンビニで高齢ドライバーによる死亡事故が発生した。
86歳男性の運転するトラックが店舗に突っ込み、店員を轢き殺したのだ。
事故に違和感を覚えたライターの俊藤律(しゅんどう・りつ)は加害者の村を訪ねるが、村人の過剰な緊張に迎えられて――「この村はおかしい。
必死で何かを隠している」。取材に乗り出した律は、目撃者の少女をきっかけに、続々と予想外の事実を知ることに……。







初読みの作家さんです。
『社会派サスペンス』といっても、固くないので読みやすかった。
が、ジャーナリストって仕事は、人の生活に土足で入るような嫌悪感が拭えなかった…。
ジャーナリスト本人が、自分を正当化しているところもムカッ

真実に近づくにつれて…
もういいんじゃないの!と言いたくなり、真実が明らかになるのがいいとは限らないのではと思ってしまった(・・;)
だから最後の結果は、私的には納得出来てε-(´∀`*)ホッ
読む人によって考え方は左右されるとは思いますがね(^_-)-☆







テーマを2冊以上読んだ著者別にしてますが、100オーバーしてしまいました(^o^;
過去分を移動させますので、お知らせが入る方には、うっとおしいけどよろしくです(^^)/
ありがとうございましたm(_ _)m