読書日記46 櫛木理宇❨著❩

『209号室には知らない子供がいる』[角川書店2016年12月発行]
リバーサイドの瀟洒なマンション「サンクレール」。 209号室の少年・葵が現れた日から「ちゃんとした」住人たちは崩れ始める。
いわゆる「勝ち組」の専業主婦・菜穂、理想的な年下夫と結婚したキャリアOL・亜沙子、妻と死別した上司と年の差婚をし、家庭を得た千晶。不実な彼氏の代わりに、慰謝料を得た和葉。「どうしてわたしが」「何もしていないのに」「この子は、何…?」そして209号室のオーナー・羽美にも魔の手が迫り…。 これは呪いか、人災か?
209号室の謎とは…。大人気女性作家が描く嫌ミス系ホラー。







かなりシュールなお話しで、ぐったりですね。
5話の短編かと思ったら繋がりがあって、それもだんだんパワーアップしていくという……う〜ん(¯―¯٥)ホラーなんでしょうね⁉
最後にはその種明かしがあるんだけど、それまでの話が強すぎて、それじゃ弱すぎるよ!

最後に失速しちゃいました…。
ホラーではあるんだろうけど、考えさせられるストーリーでもあり、こういうのもたまにはいいかな?
でも得意ではないな(^o^;)
ありがとうございましたm(_ _)m