柚木 麻子 著 『BUTTER』
この本は、世間を騒がせた事件、男を次々と手玉に取り殺害?したとされる木○佳苗のことを元に作られた小説。
いえ、彼女が書いた自叙伝と言われている『礼讃』に対しての感想を物語にしたと私は思いました。
自叙伝と言っても、全て自分を美化した表現しかしてなくて、読み手に嫌悪感をもたらす本でしたね。
ただ母親との関係、これが彼女の歪んだ原点なんだろうと思えました。
そして『礼讃』を読んだ時の後の違和感、後味の悪さ。
この本は、それを晴らすというか…いちいち検証していく様を感じました。
多くの女性が感じた彼女の印象、美人でもなくスタイルも悪いのに、何故モテたか?
それを世の女性は暴きたい⁉
やっぱりなぁーと納得したい⁉
著者も女性として、その辺りを書きたかったのでは??
本の中では、記者の里佳が真奈子の事件を特集するために拘置所で面会
真奈子から言葉巧みに操られ、取り込まれていく姿。
同性に愛されない真奈子に、友達として受け入れられたと思ったのも束の間、被害者たちと同じく地獄へ突き落とされる。
が、周りの温かい人々のお陰で立ち上がっていく…
題名のBUTTER(バター)、この本ではとても重要な役割を果たしているけど、必要なの?
うーん、濃厚なギラギラした様子を表すのには、この著者には不可欠だったんでしょうね。
ありがとうございましたm(_ _)m
この本は、世間を騒がせた事件、男を次々と手玉に取り殺害?したとされる木○佳苗のことを元に作られた小説。
いえ、彼女が書いた自叙伝と言われている『礼讃』に対しての感想を物語にしたと私は思いました。
自叙伝と言っても、全て自分を美化した表現しかしてなくて、読み手に嫌悪感をもたらす本でしたね。
ただ母親との関係、これが彼女の歪んだ原点なんだろうと思えました。
そして『礼讃』を読んだ時の後の違和感、後味の悪さ。
この本は、それを晴らすというか…いちいち検証していく様を感じました。
多くの女性が感じた彼女の印象、美人でもなくスタイルも悪いのに、何故モテたか?
それを世の女性は暴きたい⁉
やっぱりなぁーと納得したい⁉
著者も女性として、その辺りを書きたかったのでは??
本の中では、記者の里佳が真奈子の事件を特集するために拘置所で面会
真奈子から言葉巧みに操られ、取り込まれていく姿。
同性に愛されない真奈子に、友達として受け入れられたと思ったのも束の間、被害者たちと同じく地獄へ突き落とされる。
が、周りの温かい人々のお陰で立ち上がっていく…
題名のBUTTER(バター)、この本ではとても重要な役割を果たしているけど、必要なの?
うーん、濃厚なギラギラした様子を表すのには、この著者には不可欠だったんでしょうね。
ありがとうございましたm(_ _)m