森沢 明夫 著 『ライアの祈り』

青森三部作と知り、「津軽百年食堂」「青森ドロップキッカーズ」も読んだのでぜひ読まねばと。

両本では脇役としていい味を出していた桃子さんか主役。

桃子さん、35歳バツイチで古郷に出戻った。 そして魂の再生をしてく様を、太古の昔「縄文時代」とシンクロさせながら進んでいくお話。

子供が出来ないことで離婚し、精神的にダメージをおい10kg痩せたり鬱になったりし、恋愛にも臆病になるも、運命の人との出会いが待っていた。

縄文時代の節で族長が幼い子供に聴かせた言葉
『この世の全てに神や精霊は宿り、全てが繋がっている。お前達の胸の中にも、神聖な「神の欠片」があり、嬉しい時に胸が温かくなって、悲しい時に胸が苦しくなる。悪い事をしようとすると胸が痛むのも、神がお前達をたしなめているのだ。
人の胸にある「神の欠片」は、ひとつひとつは小さくて力が弱い。だから我々は他者を祈り、その相手の欠片と自分の欠片を結びつけて力を強くする。』

『私達は人に喜ばれるために生まれてきた。だから他者から「ありがとう」という言葉を貰うことが一番の喜びだ。』 

現代の節では、
『幸せって、自分がしあわせだと思ったら、それが幸せ。同じ状況でも、自分は幸せだって思える人が幸せな人で、不幸だって思う人は不幸な人なんです。』

なるほど、ナルホド!
当たり前のことを忘れて過ごしていることって多いですよね⁉

あ〜あ、今日も1日が無事に終わり『し

ありがとうございましたm(_ _)m

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