読書日記71 鈴木るりか著
『さよなら、田中さん』(2017.10)
田中花実は小学6年生。ビンボーな母子家庭だけれど、底抜けに明るくたくましいお母さんと、毎日大笑い、大食らいで生きている。
この母娘を中心とした日常の事件を時に可笑しく、時にはホロッと泣かせる筆致で鮮やかに描ききる。
「12歳の文学賞」史上初3年連続大賞受賞。5編からなる連作短編集。圧倒的小説デビュー作
〜〜*〜〜*〜〜*〜〜*〜〜
本当に14歳の子が書いたの?
中学生だから…と思うこと自体が間違いで、思考能力は私達と何ら変わりないと思いますね

もちろん人生経験は浅いから、まだまだ未熟なのは当たり前。
しかし、だからこそこういうリアルな物語が出来たのだと思いました(^^)v
読みながら笑ったりウルウルしたり感心したり、最後はホロリ

それだけ話としては深いけど、読んでいて嫌味がないのも珍しいかも⁉
これはアニメになってもドラマになっても面白いだろうなぁ〜(´∀`*)ウフフ
ありがとうございましたm(_ _)m