読書日記54 黒川博行著
『泥濘(ぬかるみ)』 (2018.6)
老人ホームにオレオレ詐欺。
老人を食い物にする警察官OBグループのシノギを、二蝶会への復帰が叶った桑原と二宮の疫病神コンビはマトにかける。
しかし二宮は拉致され桑原は銃撃を受け心肺停止に。
予測不能なドンデン返しにつぐドンデン返し。絶体絶命の二人を待つ運命は?
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桑原と二宮コンビのシリーズ。
やはり、やり取りは漫才でハチャメチャな桑原。 そして、何やかんやと言いながらも離れられない二宮のコンビは最高〜(^^)v
帯や表紙裏に「疫病神、凶弾に倒れる」「心肺停止…あの桑原が…」
とあるので、まさか?と思ったけどね(^_-)
小説なので生死も自由だけど、現実だったら、このコンビは何回もお陀仏してるわなぁ( ´,_ゝ`)プッ
ヤクザだけじゃなく、おいしい思いをするのは警察もあり?
中々の社会派話しでした!
ありがとうございましたm(_ _)m