読書日記26 森沢明夫著
『たまちゃんのおつかい便』
あらすじは……
過疎化と高齢化が深刻な田舎町で「買い物弱者」を救うため、
大学を中退したたまちゃんは、移動販売の「おつかい便」をはじめる。
しかし、悩みやトラブルは尽きない。外国人の義母・シャーリーンとのいさかい、
救いきれない独居老人、大切な人との別れ……。
それでも、誰かを応援し、誰かに支えられ、にっこり笑顔で進んでいく。
癒やしの森沢さんの安定のお話
読みやすくて、心があったまり泣ける森沢作品でした。
あったまった言葉…
☆人に期待する前に、まず自分に期待すること。で、その期待に応えられるよう、自分なりに頑張ってみること。人にするのは期待じゃなくて、感謝だけでいいんだよ。
☆人生にはみんなが通ったあとにできる轍はあっても、レールはない。だから、あなたは自分の心を羅針盤にして、あなただけの道を歩けばいい。そして、それこそが唯一、後悔しないで死ぬための方法なのだ。(死を輝かせる生き方)
そして、人生はたった一度きりの「遊びのチャンス」
人生の『小さな冒険』に踏み出せない人って、『勇気』が足りないんじゃなくて、『遊び心』がちょっぴり足りないだけ…
ありがとうございましたm(_ _)m