読書日記3·4 秋川 滝美著
『居酒屋ぼったくり1』
『居酒屋ぼったくり5』


イメージ 2
題名に惹かれて借りた初めての作家さん。


★居酒屋ぼったくり1


東京下町にひっそりとある、居酒屋「ぼったくり」

名に似合わずお得なその店には旨い酒と美味しい料理、そして今時珍しい義理人情がある。


両親が若くして亡くなった後、その大切な店を継いだ美音はまだ22歳だった。

5歳年下の妹の馨と一緒に、ぼったくることなく愛される店になった。


常連客の悩みごとは放っておけず、皆で考えながらも手を出してしまう。

美味しい料理とお酒で解決する事もしばしば。


そして気になる謎の新規客との今後は…


イメージ 3
✦ ✧ ✦ ✧ ✦ ✧ ✦ ✧ ✦


★居酒屋ぼったくり5


いきなり"5"に飛んだのは、ただ単に図書館の棚に有ったから(^.^;


実は"1"より"5"を先に読んだのです。

それで、これは
だと、最初から読まねばと"1"を予約。

だから、途中から読んでも違和感がないお話ですよ!


相変わらずの気持ちのいい常連さんとの会話。

美音ちゃんの過去話もチラホラ

そして、

ネタバレになるけど恋の成就

この件は、ニヤケ顔が止まらない


最終章は、親のお墓や供養の話。

「残された人が満足いくような形にするのが一番」

「お葬式もお墓も生きている人のためにあると思う。」

私もその通りだと思う!

故人との距離は人それぞれ。

亡くなった人は、生きている人の幸せを願っているはずだしね(^_-)


段落ごとにミニウンチクがあります。 例えば↓

イメージ 1
読んでるだけでヨダレが出そうなお料理と、ほんわか人情とチョット笑える話が満載。


中々、面白い本ですよ!

あっ、シリーズ本で今は"10"まであり。

また、一気に読んでしまいそう〜
 


ありがとうございましたm(_ _)m