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エジプトの旅行会社 トライウェイズトラベル

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エジプトの旅行会社 トライウェイズトラベルですニコニコ

 

アブシールには第5王朝の未完成のピラミッドを含めたピラミッドのほかに、

アブー・グラブにウセルカフとニウセルラーの2つの太陽神殿が残っています。

 

太陽神殿は見れていませんが、

第5王朝が太陽信仰が盛んだったことを知ったのは

行った後でした滝汗

 

太陽神ラーの信仰が盛んだった

アブシールから、

太陽神信仰発祥の地と言われる

ヘリオポリスへ。

 

くたびれた看板のヘリオポリスの遺跡には野外博物館があり、

目玉は高さ20.7メートルの第12王朝のセンウセルト1世のオベリスクです。

 

このオベリスクは第12王朝のものなので、関係ないけれど、

アブシールはヘリオポリスのラー神殿の

オベリスクの金メッキが施された先端が

かろうじて見える最南端の地になるそうでポーン

サフラー、ネフェルイルカラー、ネフェルエフラーのそれぞれのピラミッドの南西角を結ぶ直線はヘリオポリスのオベリスクを指していたんだとかびっくり

 

これで第5王朝がアブシールにネクロポリスを作った理由が分かりましたおねがい

 

ギザ台地も、クフ、カフラー、メンカウラーのピラミッドのそれぞれ南東角が

ヘリオポリスを結ぶ直線になるそうですびっくり

 

第4王朝、第5王朝と続けて、

太陽信仰を元に、

このヘリオポリスを起点にピラミッドがつくられていたなんておねがい

 

当時あったラー神殿のオベリスクの高さはどのくらいだったのでしょうか?

今と違って、遮る建物はなかったとしても、ギザもアブシールも距離があるので、

ある程度の高さがないと見えなさそうキョロキョロ

 

第5王朝を興したウセルカフはヘリオポリスの太陽神ラーに使える高位神官でした。

お写真お借りしています。

 

第5王朝の2代目からのファラオたちは

太陽神ラーの息子として生まれ(自分たちの血筋を正当化するためにつくられた物語)、

「ラーの息子」が王の称号に含まれるようになります。

 

サフラー

ネフェルエルカラー

シェプセスカラー

ラーネフェレフ

ニウセルラー

 

ウセルカフ本人の名前にラーは含まれておらず、

そのピラミッドはアブシールではなく、

サッカラの階段ピラミッドのそば(下写真右)につくられ、

そのピラミッドから3キロほど離れた地点アブー・グラブに太陽神殿を建立しました。

 

(こちらはニウセルラーの)太陽神殿復元図

お写真お借りしています。

その神殿には太陽崇拝の象徴である巨大なオベリスクがそびえたっていたそうですびっくり

↑塔のように見えるのがオベリスクだそうです。

なんだか低そうですねキョロキョロ

この太陽神殿はヘリオポリスのラー神殿を元に作られているのでしょうかはてなマーク

 

ウキペディア 「オベリスク」より抜粋

 

先端部はピラミッド状の四角錐(ピラミディオン)になっており、創建当時はここが金や銅の薄板で装飾され、太陽神のシンボルとして光を反射して輝くようにされていたとされる。

 

古代オベリスクの起源は、

太陽信仰のヘリオポリス(地名)のベンベンを模式化したものと考えられている。

側面には王の名や神への讃辞がヒエログリフで刻まれ、

太陽神と共に王の威を示す象徴とされた。

 

なるほど、

オベリスクの説明は分かりやすいですねニコニコ

ところで、ベンベンとは一体なんのことはてなマークはてなマークはてなマーク

 

ウキペディア 「ベンベン」より

古代エジプトのヘリオポリス(古代エジプト名「オン」。

現在のカイロ周辺の街)にある丘のこと。

 

「ベン」は「何回も生む・生まれる」という意味であり、

「ベンベン」は「何回も何回も」、つまり「永遠」を意味する。

 

ウキペディア 「ベンベン」より 概要 抜粋

ベンベンとは古代エジプトのヘリオポリス創世神話において、原初の水「ヌン」から最初に顔を出した、そして神が最初に降り立った、原初の丘のこと。大地の基。

世界の始まりの地。

 

太陽光線あるいは原初の丘「ベンベン」を模した四角錐の石造記念物を「ベンベン石」と呼ぶ。

 

本来、ベンベン石の表面はメッキされており、太陽の光に照らされると、あたかもそれ自身が光を発するかのように輝いたという。

 

ベンベン石はピラミッドやオベリスクの原型とも言われている。

また、ベンベン石は「ピラミッド」や「オベリスク」の頂上に置かれた。

ピラミッドの頂上を飾るキャップストーンは「ベンベネト」と呼ばれていた。

 

考古学博物館にあるアメンエムハト3世のベンベン石

 

ヘリオポリスにあるオソルコン1世の祠の上に置かれていたベンベン石

左端にラー神の姿があります目

 

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ヘリオポリスのラー神殿において、ベンベン石は最も神聖なものとされ、

神殿の中央もしくは正面に安置されていた。

原初の丘「ベンベン」は「昇る朝日が最初に照らす場所にある」と考えられていたため、

ベンベン石の安置場所も、神殿のそのような場所が選ばれたと想像されている。

 

ヘリオポリスにあるベンベンの丘は再生と復活をつかさどる

精霊が宿るとされていた聖なる場所で、

ベンベン石にも再生と復活をつかさどる精霊が宿るとされ、

後に太陽神アトゥムや、ラーや、アメンと同一視された。

 

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ヘリオポリスのラー神殿へ向けて、

再生と復活をつかさどる精霊が宿る聖なる場所として

ピラミッドがギザとアブシールに作られていたのですね。