エジプトの旅行会社 トライウェイズトラベルです
死者の町、
マムルーク朝から現代までのお墓が集まる一帯
そこに人々も住んでいて、おどろおどろしさはまったくありません。
イスマイールの宮殿もあったし、
ムハンマド・アリー朝のロイヤルファミリーのお墓もありますが、
外観から中の美しさは想像できません。
それが、このぼろぼろの外観のタウフィーク・パシャの家族のお墓です。
この劣化は車道が近いせいかもしれません。
イスマイールの宮殿跡が目的だったのですが、
なかなか来ないこの場所、せっかくなのでファウジィーヤのお墓へも
行ってみよう
これまでファウジィーヤのお墓へは2度来ているので、なんとかたどり着けるでしょう!
と歩き出したのが最後、歩き倒し、聞き倒し、ぐるぐるしているところで
ファウジィーヤの墓守を見つけたのは、歩き出して1時間後でした。
似たような外観(お墓)が多く、迷路のようなのです。
そのぐるぐるしている最中に朽ち果てそうな美しい建物がいくつもありました。
↓こちらも誰かの宮殿だったのかもしれません。
暑すぎて寄り道する気になりませんでした。
↓イスマイールの宮殿跡と形が似ていて、より堅固な感じです。
スルタン・バルクークの複合体
こちらを抜けると
1468年に建てられたスルタン・カイトベイの複合体へ
カイトベイの中には入らず、目と鼻の先にあるショップMISHKAへ
アクセサリーと革製品のお店
モチーフがイスラム建築(カイトベイ)の一部でユニークで素敵。
ドームの文様と同じネックレスとピアス
携帯で見せてくれました!
古代ギリシア、ローマ、イスラム世界、および、ヨーロッパで18,19世紀ごろまで支持された四元素、火・地・風・水のアラビア語が書かれたブレスレット
デザインのコンセプトが素敵で、
且つ、地域の女性たちがこちらの製品づくりに取り組んでいるそうです。
おみやげに皮のペン立てを買いました!
最後は、他のお墓では見ない
お墓の主のイメージ肖像画なのでしょうか。。。
マムルーク朝の方でしょうかね。
こんなの初めて見ました