待ってました~о(ж>▽<)y ロイヤルジュエリーミュージアム 再オープン!! | エジプトの旅行会社 トライウェイズトラベル

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2011年の革命以降、長らく閉まっていた
アレキサンドリアにあるロイヤルジュエリーミュージアム。

開くとか、開いたとか!?耳にして目

ふと気になってミュージアムに電話をかけると、出た~!!!キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!
電話に出た女性が
『近いうちに開くわ。インシャーアッラー!!』

インシャーアッラーってね、都合のいいことばでね、
約束したときなどに使われます。
神がお望みなら、といったような意味です。

このインシャーアッラーのあと、約束がほごされることも日常茶飯事。
神がお望みじゃなかった!ってことシラー

インシャーアッラーって、あなた、来年ですか!?( ̄▽ ̄)=3
『来年じゃなくて、10日後くらいかしら。』
まぢですか!?!
ヽ(*・ω・)人(・ω・*)ノ

やった~(≧▽≦)
先週の日曜に正式に開いたそうです。

エジプトのムハンマド・アリー朝のロイヤルファミリー、
主に女性たちのジュエリーが集められたミュージアム。

早起きして行ってきました(*^-^)b
9時の開館に合わせ入館。
靴の上からこんなのを履きます。

歩いても脱げない!

楽しみにしていたのは大好きなファウジィーヤの宝石コレクションの中のこちら。

これ、なに!?

ダイヤモンドで彼女の名前がかたどられているこちらは、ブローチかと思っていたけど、
裏から見てみると、ベルトのバックルのような・・・実際何なのかは不明。

それぞれのショーケースには、持ち主の名前と宝石の種類が書かれているのみ(´_`。)
装着時の写真などあるとロイヤルファミリーを知らない一般の方でも楽しめるのだろうと思いました。
そして、どこでつくられたか記載があると、見るほうもよりテンションあがるのですが。
重さとか高さだとかの表記はありません。



初めて訪れたロイヤルジュエリーミュージアムは期待が大きかっただけに、
収められている宝石が思ったより少なく感じられました。
そして警備の意味合いでしょうが、スタッフの数が多く、
かと言って説明してまわってくれるわけではなく、
見ているところをめっちゃ見られます。(´д`lll)



それでも、この建物のすばらしさ!!
1923年に建てられたこのお屋敷。
ムハンマド・アリーの曾曾曾孫にあたるプリンセス・ファトマのおうちだったもの。

なんといっても、バスルーム!!がすごかった(≧▽≦)

扇のような模様のモザイクが一面に敷き詰められた床、
一部屋にトイレ、バスタブ、足の洗面、手指のための洗面、子供用のバスタブ、シャワー。
壁には自然あふれる水辺で裸の女性がたわむれている情景が描かれていました。

太陽が差し込む廊下を彩るステンドグラスや、
各部屋の内装?壁絵?にストーリーが見えてくるものがあり、
楽しめました。

*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆

最後に、トロフィーが2つおさめられた部屋があるのですが、
そのトロフィーはフアード1世が1933年に設立した観光の宣伝のための
インターナショナルコンペティションのもの。

1つはわりと普通のトロフィー、
もうひとつはたいまつ(トーチ)の形になっていて、上部はロータスフラワー、
下部には古代エジプトの立像が4辺にある大きなもの。
ファルークがつくらせたもので、ブシュロン(1858年に創業したフランスの高級宝飾品ブランド)の名前が刻まれていました。

トロフィーでブシュロンなら、ダイヤモンドがちりばめられたティアラなどは
どこのものでしょうか!?

きれいなものが好きな女性におすすめのミュージアムです(*^o^)乂(^-^*)

入場料50ポンド
開館時間9時~16時
館内撮影禁止。


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