7月26日通りがあって、革命記念日の7月23日通りがないのはなぜ?? | エジプトの旅行会社 トライウェイズトラベル

エジプトの旅行会社 トライウェイズトラベル

エジプトの現地旅行会社です。
カイロから情報発信中!!

昨日は革命記念日で国民の祝日でした。

1952年の7月23日。
ムハンマド・ナギーブ、ガマル・アブデル・ナーセルが率いる自由将校団がクーデターを起こしました。
翌年に王政を廃止に追い込みました。
そのエジプト革命が記念日になるくらいだから、
革命記念にちなんだ通りがあってもよさそうなものなのに:*:・( ̄∀ ̄)・:*:

゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆

異母兄のフセイン・カーメルが亡くなり、その治世が終わり、

1917年に受け継いだ弟のファード。
当時、7月26日通りは彼にちなんでフアード通りだったそうです。

そして、フアードが亡くなると、次はその息子ファルークが国王となりました。

7月26日は実質最後の国王ファルークが退位した記念日だとか∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
クーデターが起こって3日後のこと。

ファルークは亡命後の通りの名前なんて頓着していなかったかもしれませんが、
父の名前から、自分がエジプトを追われた日の記念日として通り名が変わるなんて
なんだか皮肉です。

歴史に残るクーデター開始の日より喜ばれた!?!
ファルークの退位記念の日が通り名になっている7月26日通り。
今日知って驚きました( ̄▽ ̄)=3


にほんブログ村 旅行ブログ エジプト旅行へ

にほんブログ村 海外生活ブログ エジプト情報へ