今日は1ヶ月前からあたりをつけていた場所へ行こうとふらっとうちを出ました。
うちから歩いて3分の場所にある建物。
エジプト最後の王朝、
ムハンマド・アリー朝のファルーク王にゆかりのある元宮殿って聞きました≧(´▽`)≦
このロイヤルファミリー、ムハンマド・アリーの子孫で、メンバーそれぞれにドラマがあって
興味深いひとたちなのです(≧▽≦)
以前、休みの日にこの建物はなに?とたずねると
門番のおっちゃんが『ファルークの宮殿だよ。平日においで』とやんわり門前払いをくったのでした。
アブディーン宮殿の小さいバージョンみたい 下はアブディーン宮殿一部。
やっぱり!?
この建物はそもそもアブディーンをつくらせたイスマイールが娘の結婚のためにつくらせたもの。
ファルーク王のおじいちゃんにあたります。
アブディーンを手がけた建築家が手がけたのではないかと思います。
ここには3人の娘のための3つの宮殿があるそうです。
あれ!?ファルーク王は関係ないの!?
と思いましたが、受け継いで使ったのでしょうね
現在は教育省
今日も門のところで『今日はお客さんがきてるから明日以降、来なさい。』といわれ、
スゴスゴと来た道を引き返していたら、呼び止められて、案内してくれることにо(ж>▽<)y ☆
宮殿正面の扉 左側の大きなおっちゃんが案内してくれたモアタズさん。
中の様子
ペンキが塗り替えられています。
出来た当時から使われている(らしい)エレベーター
このステンドグラスで写真撮影禁止だったザファラン宮殿を思い出し
モアタズさんにおずおず尋ねると、撮ってもいいとのこと!
撮ってもいいよと言われるとそれはそれで建物に対して恐れ多くて撮りにくいものです(;^_^A
小窓?小部屋!?
この建物はムバラクのものですといったようなことが書かれている碑文が隠されていました。
こちらは階段の反対側に位置し、ムバラクがつかっていた部屋だとか。
いまは鍵がかかっていて開かずの扉なんだとか。
見ることができませんでしたが、2階にある部屋もとても美しいのだとか。
入りたいという下心が大きすぎて、その願いが砕けてしまったら、悲しいので、
宮殿に行くときは勇気がいるのですが、今回は案内してもらいラッキーでしたo(〃^▽^〃)o
それで調子に乗り、スーパーへ行くついでに前から気になっていた建物へも行ってきました