【7月セミナーの開催報告】羽根拓也先生のワークライフバランスセミナー | Triview ~ Create a New Value, New Life

【7月セミナーの開催報告】羽根拓也先生のワークライフバランスセミナー

羽根さんのワークライフバランをスセミナーを受講した私個人の感想を一言で表すならば、「究極のところ人生にワークとライフの区別はない。」ということでした。

ワークライフバランスという言葉からは、ともすると「ワークとライフのせめぎあいの中でバランスポイントを見つける」というような、ワークとライフの対立図式をイメージしてしまいがちです。

しかし、アクティブラーニング的なワークライフバランスの解釈は、「両者が相互作用して、お互いに充実した状態をつくる」ということ。言われてみれば「なるほど」と頷けます。

しかし、現実問題としてワークとライフの足の引っ張り合いに私たちは常に悩まされているのではないでしょうか。例えば、残業が多くなると家庭でのコミュニケーションが不足してしまうというような問題です。

そこで今回のセミナーでは、参加者それぞれが抱えるワークとライフの足の引っ張り合いを分析し、言語化し、そして解決策を考えるという作業を参加者同士で話し合い見つけていくという密度の濃いワークショップが行われました。

このワークショップを通じて、
・第三者の客観的な意見をもらい自らの視点移動を発声させることの重要性
・ワークとライフを客観視できるサードプレイスという場を設けるというヒント
・ワークとライフを客観視する場を設け、修正する「現場離脱」という概念
を学ぶことができました。

まとめると、ワークライフバランスのポイントは「置かれた環境を能動的に活用、発展させる」という「能動的受容力」を持つことの大切さを学びました。そして、それを実行するために「今できる最良なことから始めよ!」という熱いメッセージを羽根さんからいただきました。

皆さんは人生の充実のため現場離脱し自らを客観視する場・時間をお持ちですか?今後もTriviewは今回のセミナーなサードプレイス、現場離脱の機会を皆さまに提供していくような活動を進めて行く予定です。これからもよろしくお願いします。