【12月トリビュー/月次勉強会開催報告】12月16日(日） 「目標設定」

こんにちは、トリビュー事務局の谷です。街はクリスマス＆年末のイルミネーションで光輝いて
いますが、皆さんの2007年はいかがでしたか？　輝かしい1年だったでしょうか？
私の2007年は大満足の1年でした。
今回は、2007年のトリビューの集大成、9月からのシリーズワークの最終章となった2008年に
向けての目標設定の勉強会についてお伝えします。

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1．【12月トリビュー/月次勉強会開催報告】12月16日(日） 「目標設定」
　　12月勉強会の感想　（参加者視点から）　～　丹羽
　　　　　　　　　　　　　　　（講師視点から）　　～　山内、　白井
2. 【1年を振り返って】谷　
3．【次回トリビュー案内】社会奉仕活動＆新年会

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１．【12月トリビュー/月次勉強会開催報告】12月16日(日） 「目標設定」

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12月勉強会の感想　～参加者視点から～　：　丹羽　

『マンダラート』をご存知ですか？
ご存知の方も多いと思う・・・、ではこの表、実際に書き上げた方は、
そのうち何割ぐらい、いらっしゃるのかなぁ、と想像すると・・・、意外
に少数かもしれない。
かくいう私も、「お～これはすごい！面白そうだ！」、といったん感動し、
「あとでゆったり時間のとれるときに書き込んでみよう」と、その場をか
たづけ、直、忘れる、という道筋をふむであろうことは、火を見るように
明らかだ。
マンダラートとの初めての出会いが勉強会であったことに感謝する。
その場の雰囲気も手伝い、かなり興味深くマンダラートを埋めていった。
漠然とした抽象度の高い目標(夢）を徐々にブレークダウンしていくのが
マンダラートのねらいのひとつだと思う。
この作業だけでも「目からうろこ」だった私にとって、その後に待ち受け
ていたワークの数々に圧倒された。
ブレークダウンした一つ一つの細かな小目標（行動）をさらに料理する。
まず初めに登場するのは、9月と10月の勉強会のテーマでもあった
「精神的支柱（ＳＢＢ）」と「自分力」。
縦軸にＳＢＢを、横軸に自分力をとった表に小目標を落とし込むことに
より、ＳＢＢと自分力との整合性を図る。
ここで初めて、私の目標達成のためのアクションがどのエリアにあるの
かが明確となった。
また、3者（目標・SBB・自分力）のバランスをチェックしながら、目標達
成に向けての課題を認識し、克服のための解決策も言語化していった。
続いて、11月の勉強会「目標達成までの行動」でも学んだ、時間軸へ
落とす作業へと移る。時間軸と難易度が考慮された表に、ことごとく
小目標（行動）を落としこんでいく。
完成した表を鳥瞰することで、最終ゴールまでの道筋を描くことができる
だけでなく、来年と言わず、明日からやろう、という行動意欲までかきた
てられた。

ところで、AL(アクティブラーニング）用語にＣ２理論というものがある。
この「Ｃ２」は、２つの「Ｃ」、Ｃｏｎｓｔｒｕｃｔｉｏｎ（構築）とＣｈａｎｇｅ（変化）を
意味する。成長には、この２つの「Ｃ」が不可欠である、という理論である。
今回の勉強会のもうひとつの「目からうろこ」は、目標達成にもこの２つの
「Ｃ」が不可欠である、ということ。
なるほど！これには、私自身、思い当たる節がある。
みなさんにもきっとあるはず。
目標達成のための行動を日々続けることで、その行動が習慣化した経験
は、誰しもお持ちだろう。習慣化した行動は、確かにおのずと「C2」、
「構築」と「変化」を繰り返しているではないか。
そして気づけば、当初の目標はクリア、もっと高い目標に向け、日々更新
を続ける自分がいる。モチベーションは維持というより常に上昇である。
（調子にのって失敗するケースもあるが、それは学びとなる。）

新しい年を控え、目標を設定することは珍しいことではない。
私自身、一応、毎年目標を考えている。
しかし・・・である。
自分のたな卸しにこれだけの時間を費やし、他者意見、FBを交え、
考え得る全ての角度からの切り込み、落とし込みを図った、しかも「達成」
前提に、目標設定に挑んだのは初めての経験である。
勉強会から1週間が経過した今も、いただいたワークに手を加えながら、
2008年の目標設定に余念がない。

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12月勉強会の感想　～講師視点から～　: 山内

12月のフロナビ担当をさせていただいた山内です。
9月からの流れで、ＳＢＢに沿った目標設定と目標達成のためのワーク、目標発表のセミナーでした。
ただ目標を決めるだけではなく、より達成度を高くするための条件づけをするワークや
他者からのＦＢをいただくことで、非常に良い目標作成が出来たと思います。
一緒のフロナビ担当だった白井さんも私も、色々な方の目標達成のための本を拝読しました。
その理論を実際のワークと、整合性をもたせる作業が実は結構むずかしかったのですが、
普段、自分ひとりでは挫折してしまうようなワークを、皆で一緒に、一斉に行うことによって
精度の高い目標設定作業ができたので、チャレンジしてよかったと思っています。
また、場所を変えて、忘年会で1人１人が目標発表を行ったことで、08年への期待と意志強化が出来ました。
とても楽しかったです。来年、さらにパワーアップした目標設定の勉強会を開きたいと思いました。
ありがとうございました。

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12月勉強会の感想　～講師視点から～　: 白井

山内さんと一緒にフロナビを担当しました白井です。
正直最初にこのテーマを引き受けたときには予備知識がまったく無かったので山内さんの言うように本を
読み漁りました。昔からある定番本から最新のベストセラーまで。さらにテーマ違えど目標の実現に関係
ありそうなものはまずは買ってみました。それでもいまひとつ、点が多くて線や面にならない。ただ、
そこを山内さんと何回もミーティングを重ね徐々に繋がってゆく。全体像が見えた時、本当にうれしかったです。
やるからには自分達流、TriView流に仕上げたいと思っていましたが、今回の最大の気づきは
「目標は願うこと（長期目標）」と「自分が変わること＝日々の行動を変える（短期の行動変革）」のつながり
ができたことだったと思います。目標設定はまず、決断をすること、行動を変えること。その延長線上に
短期目標、長期目標があるのだと今回フロナビをやって良くわかりました。やはり、「今」にしっかり集中
することが一番大切なんですね。当日は、「シートは見たことあるけどこういった場でなければなかなか
書き遂げられない」という意見が多かったようです。やはりセミナーという場は他人と一緒だからこそやり
遂げられるというメリットありますね。師走の忙しい時期、でもあえて「今」を見つめて「次」を考えることは
重要ですよね。07年はまだまだ残りがありますので皆さんにも是非お勧めします。
そして私は、、、再度シートを見直して来年を迎えられるよう奮闘中。そして来年末もさらにバージョンアップ
した「目標達成」のコンテンツをTriViewからお送りしたいと思います。
今回は貴重な機会を経験させていただき、感謝しています。

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2. 【1年を振り返って】：　谷

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2007年を一言で言うと、「継続は力なり」につきます。数年前に羽根さんのセミナーに参加させていただいた
ことがきっかけで、羽根さんのセミナーのお手伝いをさせていただくことになり、とうとう、2006年8月に
ALプロジェクトとして社会人勉強会「トリビュー」をスタートするまでに至りました。トリビューをスタート
する際に、私が設定した目標はただ一つ「何が何でも、1年間は続ける」。ただこれだけでした。トリビューを
どんな会にしたいのか、「目標」を言語化はしてみたものの、正直、心に決めたのは「1年間続ける」ことだけ
でした。

そして、1年が終わり、結果として達成したもの（得られたもの）は、予想をはるかに超えるものでした。
まず、第一に「試行錯誤しながら1年間続けたことから学んだ続けることの難しさ、続けることの意義、と
続ける技術」次に、「個々の月次勉強会のテーマから学んだこと」、そして、最大の収穫は「勉強会に参加して
くださった方、運営をサポートしてくださった方、ゲストにおいでいただいた方、これらの方々との出会いです」

この1年での経験が、今の私の「精神的支柱（BBS)」になっています。

私自身に関しては、この1年の経験を通して自分の中の「仕事や人生に関する考えや想い」に変化が生じ、かつ、
明確になったことが実感できます。2008年はこの想いを実行に移すスタートの年にします。

もう一つ、この1年を振り返って感じたことは、トリビューの勉強会にスタッフとして参加してくださった方々の
変化です。皆さん、もともと志の高いですが、特に、物事へのコミットメントと積極的・自主的に行動することが
当たりまであり、自然にできるようになったと感じます。これこそ「起業家精神」です。

最後に、トリビューに参加してくださった方々、一緒に運営をしてくださったスタッフの方々、そしていろいろな
形でプロジェクトを助言しサポートしてくださったAL事務局の方々と羽根さんに感謝いたします。ありがとうごさ
いました。

2008年は、次のステージへの飛躍の年にしたいと思います。

2007年、皆様、ありがとうございました。

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3．【次回トリビュー案内】社会奉仕活動　＆　新年会

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次回トリビューは2008年1月27日（日）を予定しています。。
新年最初のトリビューは、ちょっと趣向を変えてフィールドワークです。
「社会貢献活動を介して学ぶ＋新年会」です。詳細は、次回の新年最初のメルマガでお伝えします。

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起業家精神育成塾
2007/12/25
TriViewは、有志による起業家精神育成のための集まりです。
編集・発行　起業家精神育成塾・ＴｒｉＶＩｅｗ事務局 （文責：白井、山内、丹羽、谷）
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