第42回つくばマラソン(フルマラソン)【レース結果】 | まるがおのつれづれ日記

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東京都在住、自称エッセイスト、そしてサブ4ランナーの丸顔のまるがおが、ランニングのことや、ふと思ったことを気まぐれに書いた日記です。

皆さん、こんにちは。足の筋肉痛が酷いまるがおです。

昨日、つくばマラソンを走ってきました。昨日走られたランナーの皆さん、お疲れ様でした。
そして大会運営スタッフの皆様、ボランティアの皆様、沿道で惜しみない声援を送ってくださった方々、本当にありがとうございました。

きつかったけど、楽しかったです。
やっぱりマラソンっていいな、と思いました。きつかったけど。

もったいぶるのは本意ではないので、先に結果をお伝えします。
結果は次の通り、ネットタイムで3時間55分33秒でした。見事に目標のサブ4達成!


あれ?サブ3.5は?

すみません、本当に力不足です。サブ3.5なんて、私にはまだ早すぎました。

ちょっと細かく書きます。

まず、心配していた天気ですが、ほとんど問題はありませんでした。


途中太陽が顔を出して少し暑くなりましたし、終盤風も強くなりましたが、全体的にレースにはほとんど影響はなく、むしろいい天候ではなかったかと思います。
基本的には曇りがちで、風が程よく吹いていたため、そのお陰でそれほど暑さも感じませんでした。

今回の私のレース戦略は、前半~中盤で貯金を作り、後半粘るというものでした。
スタートから25キロまでは4分50秒ペースで走り、25キロからは5分10秒に落とす。
そしてそのままゴールまで何とか走り切る。めでたし、めでたし。

それがまぁ、今回はうまくいかなかった、と。

スタートはつくば大学構内。スタート直後は道幅の狭い大学構内を集団で移動するため、想定ペースでは走れませんでした。
最初の5キロは25分8秒。キロ5分以上かかっていますが、これはまぁ想定内です。

その後徐々にスピードを上げることができ、25キロまで、5キロを24分前後のペースで淡々と走りました。
25キロの通過タイムは、ネットで2時間1分5秒。どんぴしゃりで戦略通りのキロ4分50秒でした。

そして25キロからは予定通り、5分10秒ペースに落としました。けれど正直、ここでほとんど足が終わっていました。
しばらく5分10秒程度で走り続けましたが、わずか3キロしか持たず、28キロ付近で突然足がつりました。
今までつったことのない内股の筋肉です。後で調べたのですが、恥骨筋や内転筋などの筋肉でした。

痛みが走ったのでそこで止まりました。

これまでの経験からもそうですが、一度足がつって止まってしまうと、もはや記録は狙えません。


案の定その後は走っては歩き、また足が痛くなって止まって歩く、そしてちょっと回復したらまた走る、の繰り返し。

ただ、走る前にいろいろシミュレーションしていく中で、25キロまで4分50秒で走れば、それ以降はキロ7分以内で走れればサブ4達成できることは把握していました。
そこでサブ3.5はそこで諦め、プランBのサブ4狙いに変えました。

ラン(5分~5分半くらいで走れましたが、長くは続きません)とウォーク(足が痛くなって止まるので、早歩きもできません)を交互に繰り返し、時間に追われながら、足をつらせながらがむしゃらに前に進みます。

足が止まってからの残りの14キロほどは本当にきつかったです。
でも今回がフルマラソン6回目だけあって、こういう状況にも慣れていました。途中で投げ出すことなく、最後まで冷静で、客観的でいられたと思います。
何事も経験は物を言うものだ、と思いました。

自分の弱さと向き合い、時計とにらめっこをしながら、死力を尽くして走ることおよそ4時間。
何とか4時間が経過する少し前に、無事にゴールにたどり着くことができました。
いつもながら、苦しい思いをしてたどり着くゴールは最高です。

このように、今回は目標である3時間半切り、サブ3.5を達成することはできませんでした。
でもサブ3.5チャレンジはこれが初めてですし、今回も色々と学ぶことができました。
自分に足りない部分もあれば、うまくいった部分もあります。

サブ4は目標を立ててから、4回目にしてようやく達成ができました。
今回、後半これほど崩れても、前回までの目標であったサブ4は達成できたので、その意味では自信になりました。
でも、目標を立てて挑み、それが叶わなかったことは、やはり悔しいです。

次のフルマラソンは、来年2月に開催される愛媛マラソンです。
このレース結果や、身体に起きた変化を咀嚼し、3か月後のマラソンに活かしたいと思います。

今は次のマラソンが待ち遠しい。
マラソンを走った翌日にこんな風に感じたことは今までありません。
マラソンはきつくて本当にしんどいけれど、どこか惹きつけられるものがあります。

でもまぁ、実際にはもうしばらく休足します。
そして筋肉痛が治ってまた走れるようになったら、またぼちぼちランニングを再開したいと思います。

挑戦は、まだ続く。