数え切れない程の何の罪も無い動物達
イヌ、ウサギ、ラット、ハムスター、マウスetc...
投与し、解剖し、裁断し、こと細かに分離し、分析し、
そして
ゴミ袋に入れて処分する
人間の精神というのは上手くできていて
数多くこなすとどんなことでも慣れてきます
それこそどんなに恐ろしいことでも・・・
そう 命を奪うことなど造作もありません
頚椎を脱臼させるだけで、或いは過量麻酔を施すだけで
余りにも儚く消え、体から抜け去ってしまい、
後には徐々に冷えていく躯が残されるだけです
無垢なものたちを殺し生命を奪い続ける
如何な大層な大義名分があったとしても
決して罪の意識は消えません
というか消したくないのです
誰かが言っていました
「自分の感性ぐらい自分で守りなさい。」と
そう 誰も守ってくれないから、自分で守るのです
自分の心を、自分の感性を、自分の精神の危ういバランスを
だから此処に書くのです
誰の為でも無く、ただ自分自身の為に
私はこの仕事に向いていないのかもしれませんが、
辞めるほどのモチベーションには繋がりません
自分がやらなくても、誰かが必ずやることです
辞めたとしたら、それは逃げたのに過ぎないでしょう
そうして思います
毎日の生活の中で、何の気無しに恩恵に預かっている全ての物
食事や薬、移動手段やインフラ、建物、etc etc etc...
かつて何の犠牲も無しにそういった便利なものが
生み出されたことがあったのでしょうか?
そうです
私達は途方も無く大量に積み重なった躯の上を
踏み拉き歩いているのに過ぎないのです
だから得体の知れぬ何者かに感謝しなさいとか、
そういった下らない話ではありません
ただ、私は時折、そういったことは個々人が自分なりに
整理して自覚すべき事柄だと考えているのです
bakenuko