冬が終わって春がくるように


少しずつ変わっていても


それを表向き まるで見せずに


流転し循環し解離し癒着し混合し顕現する



それらと殆ど同じように


私や貴方や誰かの中に在る


それぞれの構成要素も変わり続けているのに


表向きは変化を見せずに


少しずつ変わり続ける



ふと、自分を含めた人というものの


その儚い在り方に遣る瀬無くなるのに



外はいつもとまるで変わらないように


霞晴れ、初蒼く



              bakenuko

さくら、さくら、さくらの散りゆく


夢のよう


黒い空から一面の


白い花びらしき詰めて


さくら、さくら、さくらの散る音


さわさらと


さくら、さくら、さくらの散る様


さわさらと


散りゆくさくらは


彼岸の向こう


黒い空から永遠の


白い花びらしき詰めて


             bakenuko

初めまして


bakenukoと申します


此処では自分の心の内側や

それに順ずる詩などをほつほつと

細々と書き綴って行きたいと

思っております


よしなに