紅茶マーケット
1. 近年の午後ティーの販売戦略
まずはじめに、アイスティーについて語ろうかなと思う。
近年、日本ではもう誰もが知っているあの「午後ティー」の種類が増えた。
特に午後ティー無糖は爆発的なヒットを誇っている。
この商品を販売しているキリンビバレッジの広報担当者が「実際飲んでいただいた方からの評価が高く、リピーターが多いことが特徴だ」と最近語っている。
人口1億2千万人しかいない日本では、リピーターを獲得しなければ商品がヒットしない。
キリンの担当者が注目しているように、甘くないという特徴は日本人特に女性に大ウケなのである。すっきり、さっぱりな飲料。
これは近年の酷暑の夏に最適であり、食事を楽しみたい時に日常的に飲める本格無糖紅茶として支持されている。(すっきりさっぱりというと「なっちゃん」が思いつくが、確かにこれも往年のヒット商品である)
さらにさらに、午後ティーシリーズに「キリン午後の紅茶 ザ・マイスターズ ミルクティー」があることも忘れてはならない。
4カ月足らずで125万ケースを突破した、近年で最高の大ヒット商品である。
確かになかなか美味しかったと思う。
2. BOSSの紅茶業界挑戦
紅茶派の方々には興味がないかもしれないが、遥か遠くのコーヒー業界で幅を聞かせているBOSSという商品がある。
基本的にコーヒーは私は家で飲むので、特に缶コーヒーを飲む機会が無いが、たまに飲むときに必ず選択肢の中に入るのがBOSSである。
そんなBOSSシリーズに、2019年3月19日、「クラフトボスTEAノンシュガー」が登場した。
2019年の紅茶ブームを作った立役者だと販売元が自画自賛しているが、確かにこの時期から各社とも売り上げが増加したことは紛れも無い事実である。
やはりこの商品も華やかな香りと渋みの少ないすっきりとした味わいをうたい、女性に売り込む。
2019年7月からは2代目BOSS紅茶シリーズのミルクTEAが販売された。
涼焼かな色合いのパッケージデザインを採用した、すっきりと飲み続けられる軽やかな味わいの新感覚ミルクティーが夏場の紅茶市場を盛り上げたようである。

