今まで「周波数シリーズ」で

音、電波、色、放射線、光子を

周波数で解説してきた。



あれ?じゃ周波数が波動⁈



いやいや。

波動の誤認識を私は残念に思って

この雑学を綴っている。



波動

波動は読んで字の如く

波が動く

状態・現象


音なら発した周波数で空気を振動させている。

電波なら発信する周波数で電磁場を振動させている。


波の伝わり








野球場で観客がやる

ウェーブ

一塁側から外野、三塁側に数万人?で

綺麗な波をつくる一体感♪

波が移動する様子は

画面越しの引きの視点で見ると感動する。


でも、ウェーブをしている一人ひとりは

自分の席で隣りの席の人が立つタイミングをみて

少しずらして「立つ・座る」という

「上下運動」をするだけ。



1塁から3塁に波として何かが

移動したように見えるけど

実は移動ではなく上下運動しただけ。

もちろん人は1人も3塁側に移動していない。



隣り同士の上下運動の連鎖を

として見ていて

その波の動きが波動

伝播でんぱしていく様子


だから

波動に高い低いはない


だって、ただの動きだし、様子だから。




大きくてゆっくりの波、

小さく細かく早い波

って違いはあるにせよ

高い低いは表現として違和感を持ってます。



だから私にとって「波動が高い低い」は

頭痛が痛い

便秘が出ない

疲労が疲れた

と同じ変な日本語


頭痛も便秘も疲労も状態・様子を表す言葉。



だから、スピの人たちがいう

波動が高いは

「高周波」と言いたいのかな?知らんけど汗



周波数(Hz)が高ければ高周波になるから

振動は早く細かくエネルギーも高くなる。

放射線であるガンマ線なら2.42EHz(エクサヘルツ)

2.420.000.000.000.000.000Hz(242京Hz)ポーン




音は周波数が上がれば高い明るい音に聴こえる

低い音は暗く重く聴こえる。



でも、「ド」はダメで「シ」がいい?

チェロは低い音だからダメで

フルートは高音だからいい?



より高い事がいいからって

テレビのチャンネル変えるのに

ガンマ線を照射…しないっしょ?爆笑




物にも、人にも

固有振動数がある



個性としてそれぞれの周波数帯

使えばいいじゃん♪



楽器と一緒。

チェロで出る周波数帯。

フルートで出せる周波数帯。

同じ周波数でも楽器によって音色が違う。

それに良い・悪いってないでしょ?

人間も一緒♪



勘違いで自分に合わない高周波数帯を

無理に使う

本音じゃない言葉や態度での

エセポジティブ

は、自分に嘘をつく気持ち悪い行為。




いいじゃん、

静かにクスって笑うだけの「嬉しい・楽しい」表現だって、



腹の底から唸るような「旨っっ‼︎」って表現だって。

(↑私、このタイプニヤリ)



オーバーリアクションで大声でキンキン声で

「きゃーーーー‼︎超うれしーーーーー‼︎✨」

って表現だけが喜び方の正解じゃない。



もちろん、そういう表現が合う人もいる。



でも、それだけじゃないって言いたい。




スピ界で言われてる

波動が高い✨

ってカッコいい感じに惑わされないでウインク



波には必ず山と谷がある。

周波数の波動とは別で

気分の波、アップダウン。

エネルギーをたくさん使って大きく気分を上げたら、

同じだけ谷が深くズーーーンってくる。

山だけっていう都合の良い波はない。

自然の摂理。


(深く落ちると自力で0地点に戻るのにパワーが必要)




だから躁になったり鬱になったり… 

現代人は他人のいい気分を基準にして

自分で作った自分に合わない

この無理矢理の波で苦しくなる。



だってそれ、

あなたのいい気分じゃないし

あなただけの喜びの表現じゃないから




冷静になって、他人に振り回されず

自分らしさを活かして

自分の未完了を完了する毎に感じる

スッキリ感

達成感

安心感

心地よさ



その気分の良さの積み重ねで

毎日、毎分、毎秒

自分の発する振動数・周波数が微細に変わると

私は思っている。





自分の見方・捉え方で

自分の世界はできている



勘違いで捉え方を誤らないためにも

「知る」ってなかなか役に立つ♪