みわこです
五感で味わってあげることは
引き寄せの視点から見ても
心理療法の視点から見ても
必要なことではもちろんあって。
だけども
五感以上に優位なのが感情で
五感は感情に左右されるのも事実で。
五感は感情を整える
ひとつのツールではあるけれど
今ここにいないことも結構あるのだと
最近ようやく腑に落ちてきたので
ブログに書いておきます。
きっかけは
ご飯を食べていた時。
私自身、
いろんな健康の概念は外しつつも
やっぱり健康的な食事が好きで
食事のバランスや栄養面を
考えて作ることもあって
（それも楽しいし）
たまたま食べていた野菜に対して
「この南瓜はどこの誰が
こんな農法で作ったもので〜」
とか
「このキャベツは食物繊維が豊富で
こんな効果があって〜」
とか
そういった情報を思い出している
自分に気付いてハッとしたんです。
「あれ、、私
概念を食べてる、、？」って
ｗ
ｗ特に健康志向の強い
私みたいな人
←に
←にありがちのような気はがするんだけど
食材そのものの味というより
食材の生い立ちとか
栄養価とか
生産者さんの想いとか
以前食べた時に感じた記憶とか
つまり時間軸でいうと
過去を食べてんじゃない？という感覚。
そういう時って
本当に味覚を使ってんの？
と言われると
ちょっとグレーな気がします。
全く使ってないわけじゃないけど
記憶で食べて
過去の情報と照らし合わせて
「美味しい」と感じるだけかも知れなくて
それはそれで楽しいし
心からこれを食べたい！とか
心から美味しい！と感じる時も
もちろんあるので
毎回そういうわけではないけれど
今この瞬間の
目の前の食材を
ピュアに味わっているかというと
ちょっと、正直
「うーん」なんですよ
特に味覚は
他の感覚よりも顕著に
過去に取り入れた概念や
思考や感情によって
揺らぎやすいものだと感じています。
そしてこれは
味覚だけじゃなくて
例えば聴覚は
今現在降る雨がどうであっても
雨と嫌な記憶がセットの場合は
雨音が心地良くないと感じるだろうし
触覚だと
「これはオーガニックコットンだから安心」と
情報を着ている場合もあったり
視覚は…そうだなぁ
私自身も最近あった話で
「うすい〇〇」という
政治家の看板を見た時に
その人がどんな人かは一切関係なく
うすいさんの髪に目が行っちゃうのも
きっと何かしらの記憶からそうしているし
（うすいさん何も悪くない）
味覚は前述した通りで
嗅覚の場合だと
「この匂いが嫌い」という
ひとつの認識を持っていると
その匂いを嗅いだ瞬間
過去の記憶が働いて
今の体調関係なしに
気分が悪くなってしまうとか
こんな感じで、五感はかなり
過去の情報に左右されるんですよね。
そして引き寄せ視点で言うと
過去の記憶混じりの五感で
何かを選んでいる場合
それは何故？と問いかけた時に
「栄養があるから」とか
「〇〇さんが作ってるから」とか
条件付きな場合が多くて
露骨に言うとピュアではない。
そして過去と照らし合わせるあまり
今を見ていない場合も多い。
そもそも身体っていうもの自体
感情から見ると外側で
多少今ここから外れるというか
時間軸を行ったり来たりするのが
普通の人間であって
五感に意識を向けることは
合う合わないを知る為という視点で見ると
とても大切なことだとも思うし
そこに意識を向けることで
過去が自然と癒されることもある。
だけど、やっぱりね
五感が優位になりすぎると
過去というか情報に
囚われやすくはなっていって
引き寄せで言うと
不調和の状態に
なることもまぁまぁ多いので
「今この瞬間、
本当はこうしたい」という
ピュアでポジティブな存在の
内側の奥底の声に
蓋をしてしまう
無視してしまう
なんてこともある気はするんですよね。
だからやっぱり
大事にしたいのは
外側の概念は抜きにして
今本当に食べたいものを
本当に好きだと思えるものを
意識的にハートで
選び取ってあげること。
そうすることで
より五感と心が一致して
内側と一層深く共鳴することに
繋がっていくんじゃなかろうかと
健康の概念が既に入ってしまっている
私自身は思うのです
とは言え
抵抗はわざわざ自分から
生み出さなくても大丈夫で。
急に過去を手放すと
逆に抵抗が生まれる場合もあって
それはそれでちょっと苦しいので
情報や記憶を食べて幸せなら
別にそれでもいいと思うし
（引き寄せのポイントは感情だから）
出来ることから、というか
「やってみよう」となった時に
試してみたらいいよね
ほんで少しずつ自分自身に
概念抜きで選ぶ余裕が出て来た時に
本当の本当は
今、何が食べたい？って
奥底にいちいち聞いてあげて
それを繰り返していくうちに
本当に今食べたいものや
本当に今感じたい感覚が
今まで以上に鮮明に
感じられるんじゃないかな。
その時に感じられる喜びは
まったく別物なんじゃないかな
と、私は思います
と言いつつもねw
今世の命が最後の日に
何を食べたいかと聞かれたら
きっと私は喜びの記憶を
食べようとするかも知れない
結局過去を食べるんかいｗと
我ながら思うけど
そもそも矛盾だらけな世界の中で
揺らぐことも生きる醍醐味なので
結局はオールオッケーですね。
自分が好きな方を選んだらいいよね
最後に元も子もないことを書いて
今回は終わろうと思います。
いま、必要な方へ
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