みかんの香りと手洗い | 地域の健康を根っこから支えるセラピストのブログ

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 治療などでクライエントの方に触れる場合、手指消毒は当たり前であり、習慣のようになっています。
はずですが、日本国内の医療現場におけるアンケートでは、患者さん接触前の手洗い率が19%という結果が出たそうです。
 
 手洗いをしない理由を考えてみると、「忙しくて時間がない」「手荒れがひどい」「つい忘れてしまう」などなどありそうです。それに対して手洗いの確率を高めるためイギリスで面白い実験がなされました。

実験
病院に勤める医療従事者と一般の面会者に対して、様々な条件下で病室に入る前にハンドジェルディスペンサーを使用する率を計測した。

①何もしなかった 15%

②ディスペンサーの上に男性の両目の写真を掲示した 33.3%

③ディスペンサーの上に女性の両目の写真を掲示した 10%

④ディスペンサーの周囲に柑橘系の爽やかな香りを漂わせた 46.9%

 他のアメリカで行われた大学のトイレにおける調査でも、被験者が一人の時より、見ている人がいる場合に、手洗い率がアップしたという結果があります。(ヘルスプレスより)

 ハンドソープのそばに、男性の目の写真を貼る、柑橘系のアロマを漂わせると施設内の衛生に効果的。ではあると思うのですが、根本的に改善していくためには、なぜ手洗いをするのか?患者さん・利用者さん・他の職員の健康を考えているか?というもっと本質的な、当たり前なことに立ち戻って、繰り返し伝えていくしかないのかなと思います。