昨日は明治の全学部統一入試と法政のT日程入試の試験日。いよいよ、大手私大の入試がスタートしました。

今年のMARCHクラスでは、青山学院で学部統一入試、立教でセンター3科目型新規導入などの入試トピックスがありました。
立教の3科目型は志願者を集めましたが、青山学院の方は志願者が伸びていません。
結果として、各社の模擬試験でも志望者を集めていた明治で、志願者数が11万人を突破しました。

今年の明治は学部学科新設が無いものの、志願者が集まっています。
この要因は、国際日本学部でセンター3科目型が新規導入され受験しやすくなったことが大きいと思います。
それに加えて、一般入試や全学部統一入試も志願者が昨年並みか増えました。

受験生はどうして明治に集まったのでしょうか? 駅伝効果?…、芸能人が在籍しているから?…

理由は色々考えられますが、1番の要因は受験生の「安全志向」がはたらいたためだと思われます。

志願者増の背景には…

→センター試験で点数が伸びなかった
→弱気になり志望ランクをダウン
→早慶上智への出願回避or安全圏の明治に追加出願

以上の背景があるものと考えられます。

こうなると、「本命は国立&早慶」という受験生は明治にラクに合格できる一方、実際に国立&早慶に合格するとそちらに進んでしまいます。これを見越して、明治は欠員を埋めるため大量の補欠合格を出す可能性があります。

今年の明治の入試は「激戦」だと思いますが、補欠合格も大量に出す可能性もあるので注意が必要です。
大学Webサイトの志願者速報数がなぜ少なかったかというと…

『1日に処理すべき出願書類が当初予定より多く、受付処理が間に合っていなかった』というのが、原因でした。
速報数値より多く出願書類が届いていたにも関わらず、処理が追いつかず積み残り、実際の数より少なく公表せざるを得なかったようです。
現に、今年も同じ現象が早慶上智クラスやMARCHクラスで起こっているみたいです。
2/1現在、早稲田大学の志願者数は約92000人ですが、最終的には115000人程度になりそうです。

最初は「公表の志願者数を細工して志願者増を狙っているのか?」とも思いましたが、単純な作業遅延で少しホッとしました。
一方で、一部の大学では、実際に「公表数値を細工して志願者増を狙っている」という大学もあるみたいです。

今後、大学には受験生を惑わす要素を極力減らす努力をして頂きたいと思います。
最近は大学の公式Webサイトで志願者数速報を掲載している大学が多いですね。

ですが…
この大学公表数値って、本当の数値なのでしょうか?

以前、MARCHクラス(明治大、青山学院大、立教大、中央大、法政大)の大学関係者に、志願者数の速報数値について「本当の数なのか」と質問したことがあります。
出願締切が近かったのに、その大学の志願者数が昨年の7割程度で明らかに志願者が集まっていない感じでした。

わざと志願者数を少なくみせ「志願者が少ないから受かるかも?(穴場かも?)と思わせ、追加出願を促進させようとしているのでは…?」という疑念を持ったからです。

その際の返答は「本当の数。数値に『細工』はない」というものでした。

この大学は、その年に新しい入試方式を導入し、最終的には過去最高の志願者数になりました。

では、なぜ出願締切間際だったのに、志願者数が少ない数値となっていたのでしょうか?この謎の答えは、また次回に…。