皆さんお元気でしょうか。
猛暑が続きます。
お気をつけてお過ごし下さい。

このページも暫くぶりになってしまいましたが、
ここは残すことをテーマとしていますので、たまーに更新くらいで捉えて下さいね。

さて、幾つかの記事を再録してきました。
残すべきと判断したものです。

ダウン症のある人達の世界を、そこに共通する豊かな世界、感性、平和な心。
その世界を一つの文化として位置づける、と言う目的で残しています。
繰り返しますがその文化は、この危機的状況にある人類を救い得る力を秘めています。

よろしければ稲垣くん編集によるnoteページ「ダウン症文化論」そして、ここにも上げている同タイトルの動画もご覧頂きたいです。

僕に残された役割は、ダウン症のある人達との関わり、制作の場を共にした20年の経験から、このプロジェクトの背景、思想、文化を語り継ぐこと。
そこに尽きています。

今はもう具体的なプロジェクトからは身を引いていますから。

東京アトリエを閉じて数年が経ちましたし、ダウンズタウンプロジェクトも書類等の準備、新体制が整ってきましたので、改めて僕も立場を明確にします。
責任上です。

アトリエ・エレマン・プレザン、東京アトリエでの実践も含めた全ては一般社団法人ダウンズタウンプロジェクトへと引き継がれます。
より開かれた、より普遍的なものへと進化、深化して行きます。
挫折も経験しましたが、結果必然的な良い方向性が見えてきています。
この新たな場面で、更にエッセンスをシャープに沢山の人達と共有出来るプロジェクトとするため、必要な人材や役割は変わって来てもいます。
僕は役割を終え、身を引きましたが、先ほど書いたように、細やかながら背景となる思想は伝え続けようと思います。部分的にはなるかと思いますが、現場にも立つことはあると思います。

今は役割上、佐藤よし子が代表でありリーダーとして立ちますが、そのバトンもいずれは次の人達へと渡して行くことになります。

社会の中でのプロジェクトとしてはこれからが本番です。中でも彼らの心のあり方を具現化している作品達をいつでも見ることが出来る世界で唯一の美術館の実現は、この世界にとっても切実に求められるものだと感じています。
願わくば、多くの支持、応援、共感が与えられますことを。
作品にはその存在に相応しいクオリティが、しっかりと画面に宿っているのか、そこが重要ですが、未だにそのことに気がつく人は少ないです。
これらの作品は彼らの最も本質を表す貴重な資料でもあるのです。
身を引いた人間として、そこは多くを最早語りませんが、今も中途半端ないい加減な活動が目に付きます。
それがどんな結果に繋がるか、少なくとももう何度も警告は発しました。もう言いません。
歴史から学ぶべきです。そして今やっていることを歴史の眼差しを持って見てみる必要があります。
ちょっと気がかりでもありましたのでそこだけは。
ですから本物に触れて頂ける場所が必要です。

そして、それはダウン症のある人達の素晴らしい文化の発信基地として、多くの人達が交わり、学べる場所となれたら、と。

はい。
そんな訳で久しぶりにこう言う話をしましたけれど、
次回からはもっとゆるゆると、引き続き彼らの魅力を語って行く予定です。
そして、本当にゆっくりペースとなります。

実際のアクションとしては一般社団法人ダウンズタウンプロジェクトにご期待下さい。そして応援の程、宜しくお願い申し上げます。