4コーナーを曲がって直線に入ってきた年末年始休み。
昨日は東京国立近代美術館で開催されている
開館60周年記念特別展に行ってきました。
今回の展覧会では重要文化財13点が一度に鑑賞できる
との事で、BSの番組を観た時から必ず行こうと決めていたのです!
重文だけでなく、美術の教科書に必ず載っている作品が
目白押しで、5時間近く堪能させて頂きました。
(それでも時間が足りなくて、2部は
駆け足で観なければなりませんでしたが…)
その中でも印象に残った作品は、
北脇昇「クォ・ヴァディス」
「クォ・ヴァディス」とはラテン語で
「何処へ行く」という意味との事。
道標に咲く赤い花。
どちらに向かおうともいい事はなさそうだが、
決めなければならない人間の苦悩が
背中から伝わってきます。
でも背景のライトブルーが美しい…
暫く見入ってしましました。
そして今日は、
小島嵩弘さんのインストアライブ。
いつ聴いても「風をきって」は心に染みいります。
特にライブではCDとは異なる歌詞で歌うので、
思いが本当に伝わってくるのです。
CDももちろんお買い上げ。
このCDに収録されている「薔薇の華」も
素晴らしい曲です。
この2曲は小島さんを知らない人にも
理解してもらえる曲だと思っています。
明日が長き休みの最終日。
そろそろ仕事を迎える準備をしなければ。



