選挙運動期間中である。ここに至って猪名川町関係のとある掲示板はスレッド停止状態であるし、個々にブログなどを発信されていた方々の発言も控えられている様子である。

 

しかし、特定の候補に投票を呼び掛けるようなことをしなければ、普段通りの発信を続けていただければとは思う。内容に注意すればいいことなので。

ということで、今回は猪名川町の首長・議会議員の選挙について、選ばれるにふさわしい、もしくはふさわしくない方のありようについて、一般的に語りたい。(長文御免)

 

・対話のできる方

 人の感覚というのは多様で、ある言葉が別の人にとっては違う感触を持って受け止められることがままある。その感触の違いを理解できる人が「民意を汲みあげる」ことのできる人であると思う。もちろん、候補である方々にはそれぞれ違う「目標」があろう。しかし、その目標は絶対不可侵のものであってはならない。

不可侵を最初に心に決めてしまうと、自分の間違いや理屈のおかしさに気づけなくなってしまう。「自分は間違っていないか?」と常に疑問を持つことが大切である。そこから「対話」が生まれるのである。相手の意見を確認し、自分の意見と照らし合わせる。そういう過程を経ない主張は、どれだけ大きな声で拡散しようが独断でしかない。

 

・視野の広い方

 上に書いたように、「対話」ができれば多様な考えの人と知識と感覚を共有できるはずである。そうすればある一つの事柄についても、自分とは異なる考えを受け入れることができる。受け入れるというのは、同調するということではなく、理解するということである

 他者への理解無くしては、狭量な自己満足の世界で完結してしまうであろう。そういう方に町政や議会を任せるのは不安である。

 多様な住民を理解し、町の隅々まで想いを巡らすことができる方が選ばれていただきたい。

 

・実行力のある方

 「実行力」とはどういう力なのか。公約に掲げる施策をやり遂げる力、ということだろう。また、選出された後に発生する諸課題に対応していく力のことであろう。ではそこにはどういう条件が関わってくるのかということだが、それには上記二点の内容が大きく関わってくる。

 候補の方々が掲げられている公約については、具体的な施策に関係するものと、理念的な構想(仕組み)ともいえる二種類のものがある。

 自分の意志だけでする行為の「実行力」は、その方が「毎日一万歩あるく!」と決めたことを成し遂げられるかどうかで簡単にわかる。しかし、施策や構想を実現するためには、住民・議員・町職員の「協働」が必須の条件であろう。そういった「人」との関係の中で、公約が実現されていくのである。

どれだけ「人」に対する目と感覚が、候補の方が豊富に持ち、それらが熟成されているかが結果を大きく左右する。「〇〇派がいるからできない」とする前に、自身が「〇〇派」としている人にどう対応できるかが問われると思う。しかし、そもそも住民・議員・町職員を何々派と断じることを疑える人こそ選ばれなくては、と考える。

 

今日は雨である。候補の方々には雨中の選挙運動お疲れ様である。我々住民の選択の助けとなるように活動されることを願っている。