中西典章町議会議員が、「いながわニュース 再び上林VS宮脇・福田 2020-06-29 22:10:00」で、岡本のぶじ議員の「全戸配布マスク」についての質問に言及している。

https://ameblo.jp/bosabosabosabosabosa/entry-12607763995.html

 

675万円でマスクを購入した随意契約について以下のように記述している。

「町の物品購入の随意契約は80万円までしかできませんが、緊急性があり、入札に向いてない状況であれば違法ではないとされています。」

 

以前、中西議員はこの契約に「違法性がある」と指摘していた。それならば、それを解明することが議員たるものの使命ではないかとここで書いたことがある。

「驚いた! 契約自体に違法性 2020-05-10 18:58:34」

https://ameblo.jp/tripspd/entry-12596106240.html

 

また、この今回の文では「物品購入の随意契約」としているが、当初は地方自治法施行令第167条の二関係の別表第5を貼り付けて、「財産の買入れ」としていた。それについて、町が将来も所有管理する「財産」と、購入後すぐ住民に配布することが決まっている物品(マスク)も「財産」と同じ扱いで処理するものなのかと指摘もした。

それを「いながわニュース」のこの一文では、配布マスクが財産なのかは不明のままであり、違法性についてどのような経緯があったのかも説明しない状態で「・・・違法ではないとされています」と、さも自明の理のように出典も示さずに書くのはいかがなものかと思う。

 

またまた「カチモナイ」が始まったということなのだろうか。

「「かちもない」の「も」 2020-04-24 08:09:33」
https://ameblo.jp/tripspd/entry-12591963153.html

 

また、下記の「いながわニュース」の記事も参照されたい。

「中国からの~フクダノマスク 2020-05-09 22:36:00」
https://ameblo.jp/bosabosabosabosabosa/entry-12595898923.html

 

これらの記事で、中西議員は再三にわたり契約の「違法性」の可能性を指摘し、Facebookでは「違法性あり」と発信しているにもかかわらず、その結果の釈明が「・・・違法ではないとされています」との語句だけでは、自分の過ちを糊塗していると指摘されても仕方ないだろう。

誠実に議員としての職務に向き合っていただきたい。