「fripSide LIVE TOUR 2014-2015 FINAL in YOKOHAMA ARENA」
の感想をつらつらと。
そもそも参加できる予定ではなかったということもあり準備不足のまま臨んでしまったことが悔やまれるが、様々な方のご厚意に恵まれ、最高のライブの記憶をまたひとつ増やすことができた。
32曲、5時間弱という大ボリュームの公演は2014年秋から全国を走り続けたツアーのラストに相応しい「全部食べます!」な「全部入り」特濃ライブだった。
このツアーの舞浜公演でfripSideのライブを初体験しており、その時も素晴らしい内容に高まっていたわけだが、そこと比べて更に進化した彼らを感じることができた。
演奏スキルは言うまでもなく、絶妙に萌えを混ぜてくるMCにも磨きがかかる八木沼氏。
長丁場を多彩な表現力と歌唱力で魅せきった南條さん。
ダブルギターや天誅ガールズやでんぱ組、ALTIMAの飛び入り参加など特筆すべきネタは沢山あるのだが、このあたりに関する知識が薄いのでここは触れるだけにとどめておくことにする。
1. fermata~Akkord:fortessimo~
2. pico scope-SACRA-
舞浜の時と同じ、鮮烈な幕開け。
初っ端にシングル曲を持ってこなくても勝負できる強さを感じる。
fermataは3rdアルバムの中でも出色の出来だと思っているので、非常に高まった。
続いて、pico scopeは最速BPMを誇るだけあってこれも序盤にギアを上げるのにうってつけの曲。
カップリングにしておくには勿体ないほどだ。
3. scorching heart
4. I’m believing you
5. Secret of my heart
3rdアルバム、南條さん作詞曲3連発。
物寂しい中に吹き抜ける清涼感が心地良い夏曲から、怒涛の失恋曲2連続。
舞浜では入っていた「waiting for the moment」が省かれなければ3連発だったというw
元々人気が高かった「secret of my heart」だが、生の破壊力は恐ろしかった。
CDでも十分すぎるほど涙腺にくるわけだが、ライブでのバラード南條さんはプラスの表現を加えてくる。
序盤での抑えたような歌い方からサビの締め付けられるような高音、そして落ちサビの今のままでいいよ~からタイトルコールまで、徐々に声が湿り気を増していく様が素晴らしい。
憂いのある表情と相まって、鳥肌が立った。
6. lost dimension
7. rain of tears
こちらも3rdから。
バラードから一転、アップテンポな曲が続く。
「lost dimension」はいつものタイアップfripSideらしい展開で、ギターやベースが光っていた。
若干「Decade」に似ていると思ったのは私だけではないと思いたいのだがw
続いて本日初のダンス曲。
CDではそこまでピンと来なかったのだが、あのパフォーマンスと共に聴くとスケール感が倍増してライブ映えする曲だと感じた。
8. black bullet
9. fortissimo –from insanity affection-
赤いドレスに身を包んだ南條さんが俺達の心を打ち抜いていく時間ですね(何
天誅ガールズとコラボしてあの作品世界をしっかり再現しているところに、このユニットのタイアップに対する真摯な姿勢を感じた。
私はこの作品が非常に好きで、今も時間を見つけて見返しているくらいなのだが…
蓮太郎の心情を汲み取った詞、これまでにない叩き付けるような表現を使ったボーカルからは聴く度新しい発見がある。
これまでのタイアップと違い、主人公が男であることを意識しているのかも知れない。
ライブでは貴重なコール&レスポンスができる曲というのも強い。
「しんーじっつを?」とマイクを向けられたらそりゃあシャウトしかないですわ。
fortissimoは2ndアルバム収録曲で、こちらもライブ映えする名曲。
ベースラインとか大好物です。
…いつかfotissimo3連発も期待している。
この辺りから舞浜の構成とは異なっていく。
10. late in autumn
11. endless memory~refrain as DaCapo~
1stシングルのカップリング曲。
この辺りだと最早CDよりもライブ南條さんの方が圧倒的に歌唱力が高く、じっと耳を澄ませて聴き入っていた。
続いては2ndアルバムより、ダ・カーポ曲。
「会場をピンクに染めて下さい」
明るめの曲かと思いきや、しっかり切なさを入れてくる辺りがfripSide。
タイアップでの南條さん作詞曲はレアだが、自身も演じていただけあって作品との親和性は非常に高く、シリーズを総括するかのような壮大な曲となっている。
「ひとつずつ、ひとつずつ」と、花弁を想起させるアレンジが沁みる。
横浜に咲いた満開の夜桜は絶景だった。
12. everlasting
13. future gazer
14. eternal reality
これは構成の妙だと思う。
それぞれ曲の発表時期は違うがややライトな曲調の3曲を並べたことで、fripSideが貪欲に新しいことに挑戦しているのがよくわかる流れになっている。
この後はスーパートイレ、じゃなかったALTIMAタイムになるわけで、前半のクライマックスとしてはこれ以上ないのではないだろうか。
ちなみに勿論、eternal realityはPVに見惚れていましたが何か。
前半はここまでー。