すっきりしない接種最終日
今日は、猫に咬まれてから90日目。
狂犬病ワクチン接種最終日。
昨夜はっと思い出して、今朝ひとまず在庫ありそうな病院に直接行ってみた。
案の定、置いてなかった。
「保健所にあるから行ってみなさい」
保健所に行ってみた。
「ワクチン打ちたいんですけど・・・」
「犬ですよね?」
・・・そうなりますよね。
案の定、打てなかった。
置いてある施設の一覧表をもらい、1番近くて在庫ありそうな関空検疫所に電話してみた。
「うちは予防接種のみなんですよね。」
・・・そうですよね。
案の定、打てなかった。
そこで紹介してもらった病院に電話して、3件目でようやくビンゴ!
予約外来だと言われたけど、すぐの時間に予約入れてくれて、急いで行った。
担当は、若くてイケメンな医師と、気さくで親切な看護師長さん。
すぐ打ってもらえるかと思ったのに、本を広げて考えている。
『30日目(5回目)でWHO推奨の海外ワクチンスケジュールを一応終了していて、今日日本のワクチンを打つ意義があるのかどうか・・・』
はぁ・・・で?
続きを待った。
だけど、これを3回くらい繰り返すだけ。
しびれを切らしたうちは、確認した。
「私の判断に任せるということですね?」
暴露後接種について。
海外ワクチンは何種類かあって、
中には、短期間に一気に打ってしまうものもあるらしい。
おそらく濃度が違うんだと思う。
なので、薬の名前、投与スケジュールは、最初に打つ時に確認しておく必要がある。
一般的に言われているのが、
予防接種をしてない場合、
当日、3日目、7日目、14日目、30日目、90日目と6回打つことになっている。
うちは、最初のヨルダンでの2回のワクチンの名前がうろ覚えで、ちょっと自信がなく、
だけど、次の接種日を確認していたので、投与日には問題ない。
次のインドでの2回は名前もちゃんと確認したが、
ヨルダンでのワクチンとパッケージが違っていたので、違う種類のワクチンだと思う。
だけど、投与スケジュールは、同じだった。
投与スケジュールが同じものであれば、名前が違うものでも効果はある、と、
その次のバンコクの病院で確認しているので、ここではワクチンを選べた。
そして、今日6回目の最終日。
『30日目(5回目)でWHO推奨の海外ワクチンスケジュールを一応終了していて、今日日本のワクチンを打つ意義があるのかどうか・・・』
1冊の本にかかれてる内容に従うか、
海外で6回打ったという人の話に従うか、
医師にもわからない判断を委ねられた。
打っても打たなくても、もう大丈夫だとは思うけど、
このもやっとした感じ・・・
日本のワクチンは高いけど、
暴露後接種は予防ではなく治療なので、保険で3割負担で済むし、
暴露後180日以内の治療に関しては、帰国後も海外旅行保険の対象にもなるので、
お金の心配はしなくていい。
あとは、副作用と気持ちの問題。
咬んだ猫が今も元気だったら打たないけど、確認できないし。
あーもやっとする!!!
「打ちます!」
ってことで、
無事、接種終了。
なんやったんやろう。
結局どうなんやろう。
打ったことでもやもやはなくなったし、副作用もないのでよかったけど、
なんだかすっきりしない最終日だったのでした。
まぁ、何はともあれ、終わってよかったよかった
ちなみに、名古屋にある名鉄病院の某先生は、(狂犬病の?)ワクチン接種で有名らしく、
経験豊富なため、いろんな打ち方を知ってるそうですよ☆
うちらは予防接種でこの病院にお世話になってて、
同じ先生かはわからないけど、破傷風ワクチンの打ち方が他とは違ってたから、なるほど!って思いました。
・・・この件は違うかもしれないけどね。笑