来週のランチパスタは新タケノコと仔牛のサルシッチャのスパゲティ です。



筍もそろそろ終わりを迎えてしまいますね。イタリアでも筍のように使う食材があります。カルチョフィ(アーティチョーク)筍は全く香りは違いますが 春の味覚として愛されています。風味が好まれる野菜です。



日本でも育ちますが、ヨーロッパのカルチョフィのような香りにならないので、個人的には美味しくはありません。生は輸入になると超高級野菜になってしまいますのでなかなか高級店では無いと扱いが難しい食材なので、缶詰などオイル漬けが主流です。まぁ無論美味しくありませんので使いません



ならば、日本には素晴らしい春のお野菜がありますね 筍ですね

重曹で短時間に仕上げるとせっかくの風味が台無しになりますので、糠でゆっくり4時間炊き上げますと化学反応なのか、なんとも言えない良い香りがします。もう一つは春のお肉 仔牛 癖の無いピンク色の仔牛をサルシッチャ仕立てにします。

(サルシッチャとはイタリアの生ソーセージ。)


実際イタリアでは牛肉なのでも生で食べます


日本ではソーセージは周りの皮が貴重と思われがちですが、ヨーロッパでは汚いので捨てて中身のお肉だけを食べます。皮に汚やカビなどをつけて中身のお肉を守ためのお料理なんです。パスタに使う時も必ず皮から出してお肉だけを使います。

文化の違いは面白いですね。 余談ですが、白カビチーズなども周りの皮は汚いので食べません


旨味が足りないので仔牛の骨をゆっくり2日間濁らないように90度でスーゴを取ります。ガス代は大した事無いので、時間さえかければとても上等なスーゴ(フォン)が取れます もちろん手間賃は料理には乗せません



仔牛の優しい味のサルシッチャにタケノコの風味が効いて美味しいです。 


ちょっとアーティチョークを真似てミントを入れてみましたが、何だか筍の香りを消してしまうのでやめる事にします。


山椒が良い気がします



是非ご来店お待ちしております




チャオ