今週のランチパスタは、気仙沼産　生メカジキのプッタネスカ

プッタネスカとは、別名娼婦風パスタと呼ばれています。由来は諸説あり過ぎますが、アンチョビにケッパー　オリーブ　イタリアンパセリ　ニンニク　唐辛子で作る　イタリアの家庭なら何処にでもある食材で作るパンチのあるパスタです。ちょっと日本人はニンニクが効いていてブラックオリーブの熟した風味が苦手と思われる方もいるかもしれません。

今回は、生のお刺身でも食べれるメカジキを入れて、エレガントに美しい味に仕上げました。

良いメカジキですね〜　お刺身でいけます。

せっかく良い素材があるので、台無しにしないように細かい食材も拘ります。

トマトソースはポモドリーニ、イタリアのプチトマトで作ります。甘くて酸味も柔らかく、魚介などには、強い味のトマトは向きませんのでこちらを使います。すぐ品切れになるんですが、来週から700円くらいから1300円くらいに値上げするそうです。。。倍に。。ランチで使えるのは最後になるかな？

オリーブはプッタネスカには本来ならブラックオリーブを使いますが、ちょっと今回は合わないので、泣く子も黙るラロッカのグリーンオリーブを贅沢に使います。

ケッパーは。。　ディナーでしたら、パンテレリア島の香り溢れる高級ケッパーを使いますが致し方無し　充分美味しいですけどね

ニンニクはイタリア産ニンニクですが、本来は微塵切りにして加えますが、ランチですからあんまり匂わせてもいけないので、オリーブオイルに香りだけ移して仕上げています。

プッタネスカなどのソースは、アンチョビやオリーブ、素材をトマトソースに入れておいて、保存して仕上げる場合が多いのですが、ご注文ごとに各素材を入れて仕上げた方が断然に生きた味わいに仕上がります。一皿づつ手間はかかりますが、難しい方を選択した方が必ず美味しいは生まれます。なかなかランチでは100パーセントを目指すのは値段の制限など提供速度などがあり難しいんですが、やれる事はやります。

是非ご来店ください

このクラスのメカジキが手に入らない場合は売り切れたら販売終了と致します

チャオ