愛知県で現在、行政の動きが目に見てわかる市があります。

名古屋市。

今日のローカルの新聞やテレビニュースで報じています。

河村市長の支援団体 署名活動へ

2009年に市長選に当選してから、これほど活発にメディア(ローカル)に
でてくる人はいません。

いろいろな政策がありますが、簡単に言うと

1、住民税の2009年度比10%削減の恒久化
2、地域委員会の活発化
3、議会改革(議員削減、給料削減)

これを求めて、議会解散のリコール運動に踏み切りました。

削減するという事はとっても難しい問題ですね。
すべての政策が正しいとは思いませんし、
完全に真っ向勝負でいくので、円滑には進みませんが、
何か変わるかもしれない期待感はとっても感じる出来事です。


先の参議院選で民主党が惨敗しましたが、
結局、何かを変えてほしいって事なんですね。
今までのような手法は飽き飽きしてるって事ですね。

なのでワタクシは現在名古屋市民ではありませんが、
興味をもってこの成り行きを見ていきたいと思います。

超保守的な地域で変化を嫌う愛知県。
これを覆す事は容易ではありませんが、
何か変化してほしいと感じてる方は多いんですね。

だから営業なので、県外からアプローチするみなさん。
結構、イケイケどんどんな人が多いですよ。
ちょっと間口がせまいだけで。
話せば、なーんだって感じです。
でもやっぱり大きなものに巻かれていたいのが人。

愛知県豊田市のトヨタ自動車本社を見ると、
なんだかそんな気になってしまいます。
もちろん旧豊田市全部ですね。
でかい工場、日孫請けの工場が乱立。
それを運ぶ物流会社の乱立。

でもこれから10年は劇的に景気が回復するとは思いません。
たとえ景気が回復したとしても
一度植えつけられた社会構造は次の世代まで変化する事は
あるとは言えません。

それをうすうる気づいている愛知県人がここで変わるかどうかの
ところでもあるので、この市民リコールは現在の民意の指針を
目で見ることができる事だと思います。

もし、署名が規定数に達しなくても何かが変わるきっかけに
なるとは思います。

いい方向に進む事を願うばかりです。


せーごー