知り合いの男の歩みを「反面教師」がわりにしている。
自分もたしかに「こうでありたいなあ」という結婚願望
ぐらいなら、たしかにあるが、この男を通じて「そんな罠が
あるのか」とか、いろいろと学ばさせてもらっている。
やはり「結婚」といえば、その相手は所詮は「あかの他人」だ。
そう易々と、これから先の生涯をともにしていけるのかという
判断を、そう簡単にできるわけがないと、常日頃から自分は
考えているが、やっぱりその考えが正解なんだなというような
結果を見てきている。
その知り合いは、とにかくせっかちだ！
ちょこっと数ヶ月つきあって、会うたびに仲良くって、
プライベートだけでなく、仕事でも意見が合って、
ついには体を交えるまでな関係になった頃、結婚
しようかって・・。でも、そんなうわべっつらだけでは、
どうせうまくいくはずがない！
実際にも、結局は「周囲が大反対」「宗教的にあわない」
「結婚後に片方の性格が豹変した（結婚前はこんなんでは
なかったのに）」とか、いろんな問題をおこして、
もう３度の離婚を見ている。
そのたびに自分のところへも「どうしたらいい？」っていう
無理難題な相談を受けるのだが、まあ、結婚だなんていう
経験のない自分には「だから、そう慌てるなって！」って
いうような、上述のような自分の考えを述べているのだが、
でもやっぱり人間の性格って、そう簡単に治るものでもなく・・。
上述の経験を受けて、自分が「もしも」いざ、無理やりでも
結婚しろと強制させられたら、相手に突き付ける条件は・・
①オレの性格や癖、生活リズムなんかをすべて受け入れてもらえればOK
②逆に自分も、あなたの性格や癖、生活リズムなどを
できるだけ把握して、それでもいいと判断すればＯＫ
③自分たちだけでは気づけない性格や癖、生活上での気になる点
など、周囲からのアドバイスもふんだんにとりこんで、それでも
周囲も含め、みんな全員が納得するんであれば、それなら初めて
自分もＯＫを出そうじゃないか・・
このすべてを満たせば、まあ覚悟を決めて結婚もしようか・・
（とくに③は重要）
（たぶん自分は②で引っかかると思う）
見た目のかわいさとか、かっこよさとか、あるいは仮面をかぶって、
その時だけいいようにふるまうとか、そんなのは、オレには
通用しないぞ！
