自分の場合は「電車の運転士」の絶対これ一択だった。
いまでも電車は好きで、それが絡んでくると
少し興味を持って、その内容に注目するものだ。
だけど、親は「そんな赤ちゃんみたいなもの!」と
独断と偏見だけでこれを受け付けず、「〇〇になれ」とか、
いろいろと勝手を言ってきては、無理やり塾へ通わせるとか、
子供をまるで「自分のおもちゃ」のようにしか思って
いないような、そんなふうに思えて、強く当時から反発
していたものだが、いざその親の立場になった現在でも、
その考えは変わっておらず、新しく家庭を持ち出した知人
などには「子供の将来は親が勝手に決めつけるものじゃない!」
というふうに、子育てのアドバイスのさいには必ず付け加える
ようにしている。
子供が小さいときに描いた「あこがれ」を
絶対に大人はつぶしてはいけない!むしろ「へ~!そう思い描いて
いるんだな!」って、そう暖かく受け止めてあげないといけない。
自分はこの全人生をかけて、強くそう思う。
ほれみろ!結果、反発のままズルズルと、時間だけが
すぎるだけで何の進展もなく「虻蜂取らず」になってしまい、
中途な人生になってしまったではないか!
どう責任とってくれるんだ!
自分が他界してあっちの世界にいったら、ぜったにこの点について、
親と喧嘩の再発だろうな・・。
