1994年9月4日に開港した関西国際空港。
鉄道では「ラピート」という度肝を抜かされるような特急がデビューしたのをはじめ、なにかと話題があった。

 

それに先んじること、3ヶ月前の1994年の6月15日。
関西空港へいたる鉄道が開業し、JRは関空快速、南海電車は空港急行の運転を始めた。3日前の2024年6月15日は、それが開業/誕生して、ちょうど30周年。

 

関空開港へ向けての空港従業員の準備/習熟のための通勤手段として、鉄道が先んじて開業した形だが、一般もこの空港駅までくることは既にこの時から可能だった。

ただし一般は、上の画像の改札口前周辺だけの立ち入りにとどまった。
それでもやはり、珍しさから多くの一般客が見物におとずれていた。

 

自分も3日前の2024年6月15日は、30周年を祝って、関西空港駅まで鉄道でぶらっと1往復してみた。いつみても連絡橋からの景色はすばらしかった。

ただ、空港線区間は、加算運賃のせいでちょっと運賃が高くなるのが痛いが。

 

さあ、あと3ヶ月で、今度は空港そのものと、ラピートやはるかが30周年を迎える。今度は鉄道でなく、関空で飛行機に乗り降りする機会でも、30周年を機に、再び昔のようにこしらえてみようかな・・


昔は頻繁に、往路は新幹線で関東、そして関東からの帰りは、決まって羽田21:00発のNHで、このKIXへ帰ってきていたのに、最近はめっきり関東へ行かなくなったものだ。