↑こんなタイトルで書くのもなんだが、親孝行・・してない!(笑)
むしろ、自分がこの先、やがてあっちの世界に行って親に再びあったら、土下座してあやまんなくちゃいけない!「生前は何も恩返ししてやれなくて、申し訳なかった!!」って。
いざ子供をもつ身になってみると、子供ちょっとした何気ないことでも、親にしてみれば「お~!そんなこともできるようになったか!」という成長への喜びと同時に、「お~!ありがとうな!」っていううれしさを持つということを、やっと実際にその立場になってから実感できた。でも、子供の側からすれば「そんなつまらないことでは、親孝行にならない!」と逆に考えるのも然りではないか?と、自分の経験から思う。
1つだけ、今でも自分が疑問に思っていることがある。
親が他界する直前に「無駄に金かけて葬ってくれんでも、無縁仏にいれといてくれたらええから!」って言ってきたが、「へ~、そうなん。そんじゃもう、あとは知らんぞ!」と、わざと冷たくあしらった。そのことに親は当然ながら、思わぬ反応にひどく落ち込んでいたが、でもこれって逆に、厳しい面をともなってはいるけども、「何を言うとんねん!みんな心配してるんだぞ!これまでの育ててきてくれた感謝をアダで返すわけないやろ!」っていう意味を込めた「親孝行」にはならないか?
たしかに黒光りの立派な御影石で立派な墓を作ったよ!立派な葬儀も上げたよ!
…それが唯一の「形でしめせた親孝行」かなあ・・・
